きのう何食べた?のシロさんレシピはそのまま作るからこそ意味がある。
観た人はみな、と言っても過言ではないほど
「きのう何食べた?」は「大切な人に美味しいものを丁寧に作って、一緒にご飯を食べよう」そんな素敵な思いを浮かばせる。
例にもれず、私もシーズン1の第一話から
同居している父に喜んでもらえるご飯を作って、一緒に食べたい!
そんなことを思いつつドラマはちゃっかり完走して
溢れんばかりの食への愛を胸に早速料理に取りかかった。
#シロさんレシピ
Google先生にもCOOKPAD先生にも感化されて作った人はたっくさんいて
参考にさせてもらいながら、まずはやっぱり第一話に登場した
「鮭とごぼうの炊き込みごはん」を。
*
あれ?白米がもうないのか…。
レンジ台の下から顔をのぞかせている、玄米と黒米ともち麦をブレンドして代用しよう。
(シロさんもドラマ中に○○で作ってしまおう、みたいな発想の転換をしていることだし、私も白米がないだけで諦める必要はないだろう。)
心を強く持って!
「白米を使用する」以外の工程はしっかりレシピ通りに作ったんだ!
と、ふたを開けてびっくり。
精製されたものは食べません、
みたいな健康オタクの権化みたいな黒い食べ物が出来上がった。
黒米の影響を受けたすべての食材が真っ黒に仕上がるという
黒魔術なごはんが目の前に。
すごいね、
茶色はおいしい炊き込みごはんの色を指すのに、黒くなった瞬間全然美味しくなさそうだよ!
丁寧に作ったのに笑えるこの結果。
本当に丁寧に作る時は、シロさんのレシピに忠実にやらないとらしい。
うん、そうだよね!その方が幸せな食事になると思う!!!
黒魔術がかかっただけで、
味はそこそこに美味しいので(やはり玄米だからかちょっと硬いのだけど)
責任を持って最後まで食べます。
私は!諦めないからな!
この黒いご飯が終わったら絶対に第8話に出てきた「鮭と卵ときゅうりの混ぜ寿司」を、しっかり白いおいしいごはんとして作って
父に出して喜んでもらうんだからな!!!
今月の目標が出来た。
そんな話。
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