職場のいやなやつを対処する方法
みなさまこんばんは。アラサー会社員aです。
楽天モバイルのCMみたいな入りで申し訳ございません。
それよりもみなさん、今週も労働お疲れさまでした。
私もしっかり、かっちり、働いてきました。
さて、そんな労働についての話だ。
私はかれこれ大学生のバイトを含めると、10年くらいは社会で働いていたことになる。
まあ、社会人の大先輩たちと比べるとまだまだひよっこだとは思うが、
労働して対価として給料をもらうという行為が10年も繰り返してきたと思うと、時が過ぎるのは本当に早いなと感じる。
そんな時間を過ごして、一つ思ったことがある。
どの会社に身をおいても"なんかいや~な感じで好きになれないやつ"がいることだ。
社会に出ると嫌な奴が増える気がしている
好き勝手やっていた学生時代っていうのは、自分で付き合える人間をある程度選べる。
クラス単位で、更に仲良しグループという小さい単位の中で生きていても問題がない。
だから、いやな感じの人いた?と聞かれると、ありがたいことに全く全然思いつかない。今でも仲良くしてくれるありがたい友人達しかいない。
なのに社会というか働くと、どういうことなのか、うってかわって、そうはいかないのだ。
選り好みが出来ないというのが、悲しいかな、社会だ。
好きでも嫌いでも、その場にいる人と働かなければならない。
だから、なんか嫌な感じだな、っていうのが目立つ。
いやでもほんとに、社会に出てから一気に嫌な奴って増えません?
私はこれをすごく不思議に思っています。
そしてなんならいやな感じのやつって、不思議なことに自社内にも取引先にでも、そこら中にいるのだ。御社の〇〇さん、無茶しか言わねえのよ。
なんだ、向かう場所敵多め。くう。社会の嫌な所だ。
なんとなくざっと、私の身近な所にいたいやな奴を思い返してみた。
うーん、ちょっと笑っちゃうくらい、思い返せるだけでまあまあいるな。
これでも、絶対数的に見ればいやなやつ少ない方かもしれない。もっと嫌な人いましたとか言われたら、確実に負けちゃう。
それにしても、全員が一緒の職場ではないものの、今思い出せるだけでこんなにもいやなやつっているんですよね。
別に、働いた場所も違えば職種なんかも全然違うのに。
ただし共通点が1つ。
いやなやつって大体その職場に根差しすぎてて、辞めないんですよ。己から離れていく以外の対処がないんですよね。
ここに列挙した人たち、会社側もまあまあ問題として認識はされてました。あの人ちょっとなみたいな。
でも、辞めさせられた人は勿論0です。辞めていったやつもいない。
そんなね。一般社員からしたら、そんなこと言われましても、何とかしてくださいとか思っちゃうよね。
外資系とかだとやっぱスパっと辞めさせられちゃうのかね。
ひよっこの私、悩む。
そんなこんなでいやなやつの存在は、私や私の周りの人間を悩ませた。
バイトの時なり、社会人なりたての時はそれはもう、とっても、大いに悩んだ。
この人なんでこんな強い物言いが出来るんだろうとか
なんでそんな不機嫌な対応が当たり前に出来るんだろうとか
自分の非を認めて謝る位はしたらええやんとかね。
さながらいうことを聞かない子供よりも下だ。子供と違ってさ、かわいらしさすらねえもの。
人にものを言うときは優しく、感謝と謝罪は常に忘れずにが出来ている(はず)の自分が、相対的にどうにも偉く思えてきてしまう。別に、偉くないのに。普通だと思ってるのに。
そして大人として未熟者だった私は、コイツらでもやってける社会なんだなと、そんなことを心の中で思っていた。
今考えると、学校という枠の中がどれだけ安全だったか。
昨今はイジメやら犯罪もよく聞かれるような悲しい世の中だが、私がいた環境は、ありがたいことに間違いなく暖かい環境だった。
それがどっこい、労働という場になると、
驚くほどにいや人間が存在してるのだ。どこから湧いてきたのか。君たちは生来、嫌なやつなのか。
そう、自分の力ではどうにもならないやつが。そこにいるのだ。
いつしか私はそんな人たちを無敵の人間と思うことにした。
イメージでいうと、マリオなりマリオカートのスター状態だ。
体が虹色のまま生きている人たちなんだよ
そう。いやなやつというのは、本当に敵がいない。
毎日、朝から晩までスター状態。ずっとあの曲を流しながらドコドコ周りを壊して生きている人間なのだ。
例えどんな時であれ、他人にぶつかりにいっても、全く自分の身が傷つかない人間なのである。
スター状態だからいつ何時でも他人にぶつけられる。
ぶつけた相手がクラッシュするなりスピードが落ちようとも、レースの順位が下がろうが、場外にコースアウトしようが、全く痛みがないし、なんなら自分は周りを蹴落として這い上がれるのだ。
いやもうね、スター状態で粘着されたときなんて、ゲームならコントローラーを投げてるまである。
なんで現実では出来ないんだ。お前の目の前で資料全部破いてやろうか。破り捨てて家というゴールに帰ってやろうか。
それくらいスター状態ってもう、なんも太刀打ちできない。
対応しようもんなら自分の残機が減っていっちゃうだけ。
対処方法を考える
ただ、生きていくには残機は0以上ないといけない。
0になってしまっては元も子もないし、そんなやつのために0にする必要なんて微塵もない。
なので、無敵の人間との対峙法だ。
でも、奴らは無敵である。
どんな攻撃だって、バナナも赤甲羅も緑甲羅も青甲羅もパックンもイカ墨もクラクションもブーメランもファイアも、勿論サンダーも効かない。
じゃあそんなやつをどうするのか。
方法は簡単だった。自分も無敵になるのだ。
スター状態のやつはスター状態で迎え撃とう
そのまえに、一点注意点として、スター状態をおろすといっても自分も嫌な奴になるのはあんまり良くない。
自分の無敵な態度で無関係の人を巻き込むのは、ご法度だ。
じゃあどうやっているかというと、全部の攻撃を跳ね返すことだけに、集中するのだ。
経験上だが、いやなやつがクダクダ話をしているときとか、大体聞かないでいい話な時が多い。己にはなんの価値もない話だ。
身勝手な振る舞いをしているときは、自分の思い通りにならなくてすねていることが多い。これも己には何の価値もない行動だ。
そういった話や行動は某芸人の如く、右から左へ、左から右へ受け流そう。
実際どうするかというと、適当に会話しつつ、すいませんと、はいと、そうですねと、分かりましたと、かしこまりましたを、条件反射で言っていくだけ。
みんな、己の中のスイッチを作れ。
空き箱にボタンを5つ書いて、ひらがな5個入れて、曲がるストローアンテナにするんだ。
そしてボタンを押してるこの時には、感情も何もいらない。食い気味で押して答えを言うだけ。
ちなみに経験だが、そのうち「話聞いてる?」みたいなことを言われる。
しかし、気にしてはならない。この話聞いてる?は相手の攻撃なことが多い。
ここでつまずくな。
自分も無敵・スター状態なのだから、相手からの攻撃は一切響いてはならない。カウンターで「聞いてます」の5文字だけ食らわせろ。
そうすることで知らぬ間に話は終わり、相手のターンは終わる。終われば自分のスター状態を解除すればもう、元通りだ。
そんなことをやり始めてからは、いやなやつのいやな感じの何かを回避できる確率が上がってきた。
こうすることで、攻撃を0にするだけで、だいぶ快適に生きていける。
まとめ
結局いやなやつに対抗しても無駄なことが多いのだ。
すごく反省してくれると言うこともないし、うん十年間その気質を持って生きてきた人だ。どうにもならない。
だったら、簡単に自衛できる方法、スター状態になりきっていやなやつの攻撃をかわそう。
さあ、スイッチを作ってあの曲をならそう。