朝のさんぽ｜木と空

今日は朝から心地いい天気。
散歩にでかけた。

基本的に家にいるのが好きなので引きこもりがちだけど、天気の良い日は、なるべく朝の散歩に行くようにしている。
運動と日光を浴びるため。

朝の日光が、やわらかくて好き。
手のひらを上に向け、光のあたたかさを感じながら歩く。

いつもの散歩コースに、背の高い、立派な木がある。

今日も、どすんとかまえて待っていてくれた。
いつも通っていると、木に会いに行っている感覚になる。

毎回この木を触らせてもらっている。
木のパワーをもらえる気がする。あと、アーシングの効果も。

アーシングというと、「裸足で大地に立つ」というイメージが強かったが、自然に触れるだけでも効果があるとのこと。
嬉しい効果は、体に溜まった電気を排出する、副交感神経が優位になる、リラックスする、など。30分くらいやると効果が得られるらしい。

木を触ってみた。

30分も触っていられなかったけど、少しでも効果があるといいな。

公園の中を歩いているとき、ゴミ拾いをしているおじいさんを見かけた。
一人で黙々とゴミをつまんで袋に入れている。ボランティアなのかな。

綺麗にしてくれてありがたいなぁと思い、話しかけてありがとうございますと言いたくなった。
でも急に話しかけたらびっくりするだろうと思ってやめた。

田んぼのど真ん中、見晴らしのいい道に出た。

散歩をしていると、体（心？）から文章がわーっと湧いてくる時がある。
自分で制御できないくらい、たくさんの文章が止まらなくなる。

そして、すぐにさらさらと消えてどこかへいってしまい、忘れてしまう。
頭で考えて作った文章は覚えていられるのに。

この日も急に湧いてきて、忘れる前に少しだけiPhoneにメモできた。
時々起こるこの現象がおもしろくて、最近の散歩中の楽しみでもある。

見上げると、水色の空と、もうすぐ消えてしまいそうな薄い雲が見えた。

空を見るとき、雲の上のさらに遠くにある星々を想像しながら見るようにしている。
何光年、何万光年と想像していると、遠すぎてくらくらしてくるけど。

（家に帰ってきた。玄関に入り、靴を脱ごうとしたとき、なんか良くない匂いが。もしかしてと思い、靴の裏を見てみる。誰かさんのうんを踏んでしまっていたことは、内緒で）

どんなに空が綺麗でも、ちゃんと下も見て歩きましょう。（自分に言っています）