それがきみのタイミング
懐かしいフレーズ⁉
お子さんのくらしについて綴りはじめて1か月が経ちました。 そういえば… お子さんたちの背景を語っていなかったなぁ… と。 少しだけ語ってみます。
Oleaの子どもたち
社会情動的スキルの獲得は早ければ早いほど効果的と言われているため、現在、Oleaに通室するお子さんは、おおよそ3歳~12歳を対象としています。しかし、くらしの発達に早い遅いはありません。当教室のコンセプトや活動方針に共感いただける方、一緒に育てたいと思っていただけるご家庭、全てが対象です。
これまで、エピソードに登場してきたお子さんは知的障害特別支援学校小学部高学年のお子さんです。 放課後や土日にOleaに通室しています。
人が好き! でも、人との距離感や意思の伝え方(態度も含む)が難しい…
いろんなことにチャレンジしたい! でも、チャンスがない。方法がわからない…
体験の機会があれば、興味も広がり、くらしの力もぐんぐん伸びる可能性をもっているお子さんたちです。そんな機会の提供をしているのが、Oleaです。
10月に入り、ホームページをリニューアルしました。もう少し詳しく書いてあるので、ご興味のある方はご覧ください。
→くらしのまなび舎 Olea ホームページ
ひとりひとりのタイミング
これまで子どもたちの背景を語らなかった理由。
「◯年生だから!」ではなく、「今またはこれから必要だから!」だから。
要するに…「Oleaくらしのアセスメント」を実施し、お子さんの「今」や「これから」について、測ります。それをもとに、必要なことを必要なだけ、子どもたちが思わずやりたくなっちゃうプログラムをオーダーメイド。そこには、年齢は関係ありませんし、年齢に意味はありません。
冒頭の写真は、Oleaの近くで、10月に入った今でも咲き誇っているアサガオです。毎朝、楽しみに通勤しています。一見すると、季節外れ…でも、見方を変えれば、「今」がその花々が自らの息吹を燃やすタイミングとも言えるのではないでしょうか。
Oleaは、お子さんの変化や成長は逃さずキャッチ。そのために、パートナーは、子どもたちとじっくり向き合う中から微妙な変化をも感じ取り、ご家族とのコミュニケーションも密に。ひとりひとりのタイミングは逃しません。
成長の過程で、「それがきみのタイミング」を探していきます。