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クスリは反対から読むと? #1



はい、皆さん大正解です💮
クスリは反対から読むと、リスクと読みます。

この記事を通して、薬はメリットとデメリットが表裏一体なこと、精神疾患はお薬以外の対処法が大切なことをお伝えできれば幸いです。



例えば、皆さんも風邪を引いたときは風邪薬を飲んだり、頭が痛いときは頭痛薬を飲みますよね。
風邪薬も飲むと身体がだるくなったり、眠気に襲われたという副作用を体験した方も多いのではないでしょうか。


そのように、お薬を飲むと副作用(リスク)が必ず付き纏います。


病気を発病すると、どんな治療方法・方針があるのかというと、薬物療法、手術療法、認知行動療法などなど目的によって対処療法は様々ですし、患者1人1人に合わせてドクターが治療方針を提案してくれます。



これまで私自身も、精神疾患やメニエール病などを患っていてお薬を飲んでおり、現在進行形で主に不眠症のお薬を毎日服用しています。



しかし、主治医から双極性障害は寛解したと仰って頂けたり、その他の病気の症状が昔より安定しているのは果たして薬の力が大きかったのだろうか?と振り返って考えてみると決してそうではないと感じました。




1.きちんと向き合ってくれるドクターに出会えたこと




2.周り(家族やパートナー)の理解があったこと


3.認知行動療法を継続的に行ったこと



以上の3点が特に病気の回復に導いてくれた大きな理由だと考えています。




1.きちんと向き合ってくれるドクターに出会えたこと


10代後半に素敵な先生に巡り会いました。
ここではA先生とします。
私の中で精神科の先生に求めている事がいくつかありまして、むやみやたらに薬を処方しない、きちんと目をみて話してくれる(パソコンと話さない)、話を傾聴してくれる、などがありますがA先生はそれらを満たしてくれていました。𝓰𝓸𝓭…✨️


本当にどうしようもなく辛いときがあり、診察室でわんわんと涙が溢れて止まらなくなってしまい、後ろの患者さんも詰まっていたのにも関わらず1時間くらい時間を割いて話を聞いて診察してくれていたり…
その事があってからは1番後ろの時間帯に予約を取るようになりましたが。


あと、A先生って些細なことでもめちゃくちゃ褒めてくれるんです…!
毎回、診察時にお仕事頑張って偉い!とか、その考えができるようになって成長したね!とか褒めてくれて、るなさん凄い凄いと言いながらパチパチパチ〜と拍手してくれるんですよね。
A先生と話していると自己肯定感が爆上がりします笑


きっと私の主な病気の症状は、自信や自己肯定感が無いところから来るのだろうと見抜いて、毎回褒めていてくれたのですね。
私も人と関わる時は出来るだけ良いところを見つけて褒めようと思い日々実践するようにしています。


学生の頃は褒められても、社会に出て褒められることってまあ無いじゃないですか。
当たり前ができて当たり前な世界。
でもそうじゃない、こんな世の中をみんな生きてて偉い、出社して偉い、仕事して偉い、早起きして偉い、学校に行って偉い、ご飯作って偉い、お風呂に入って偉い、人類みな偉いと心を大にして言いたいです。
みんなも小さなことでもいいから自分を褒めていこうね!!!

今まで通ってきた心療内科では、やる気がなさそうに話す先生、ずっとパソコンで睨めっこしている先生、自分の話ばかりで説教をしてくる先生など本当に色んな先生がいるのだなと言った感想です。

長く病気と向き合う為にも、ドクターとの相性がとても大事になってくるので、ドクターショッピングは必要なことだと思います。


仕事が転勤族だったこともあり、県を跨ぐ引越しの関係でA先生のところに通うことが難しくなってしまい、現在は別のクリニックに通っていますが、そこではB先生というA先生のように自己肯定感ブチ上げてくれる褒め上手な良い先生に出会うことが出来ました。


A先生のところには約8年間通院していたので、A先生が私の病気を寛解に向かわせてくれたと言っても過言ではありません。本当に感謝しております。





#2へ続きます。




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