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芸術を食べる店?【創作串揚94 】

芸術を食べる店?【創作串揚94 】

串揚げと聞いて何を想像しますか?
もやし的には串に刺さった一口大のフライ。
また、つまみには手軽な反面、お腹を満たすには数が必要です。
自宅で用意するとなるとかなり面倒ですが、外食だと安く手軽に楽しめる料理ですよね。
ちなみにもやしはソースはタッパーの海に沈めるより、掛ける方が好きです。
そんな個人的な好みはさておき。

先日すごいお店に行ってきました。
そのお店は今はなき『幸華』という、串揚げ屋

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旅先の食事風景【こっち(東風)】

旅先の食事風景【こっち(東風)】

健康に目覚めたもやしは、自炊に徹するようになったのだった――

というのは誤情報で、一人暮らしの醍醐味ってやっぱり自炊だと思うんですよね。
他のメインとなる掃除・洗濯はどちらかといえば『整理』であり、どうしても作業感が否めません。
その点料理は『創り出すもの』であり、成果物を『体感するもの』でさえあるわけです。
なんと面白くも味わい深いことでしょうか。
なんてド素人が得意気に語ってみる。

まぁ、

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とろけるしっとりアツアツと擬音の宝庫【たこやきEIGHT】

とろけるしっとりアツアツと擬音の宝庫【たこやきEIGHT】

大阪名物たこやき。
和歌山でもその影響は大きく、完全に傘下に入っていると感じるほど。
そういえばたこやきの特徴って、東西で結構違うみたいですね。

出汁文化の関西はたこ焼きにもしっかり入っていて、ソースを付けずとも十分美味しい。
たこも大きなものが多く、どちらかと言うと明石焼きに近いんでしょうね。
対する関東はしっかりした生地で、ソースやしょうゆ、ネギやタルタルなど、味付けやトッピングを楽しむ下地

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楽しさを共有する居酒屋【夢酔処しろうとや】

楽しさを共有する居酒屋【夢酔処しろうとや】

巨大な提灯がぶら下がり、そこにはでかでかと『しろうと』の文字。
店舗の名前にしては「傾奇すぎでは?」とにんまりするもやし。
こうした面白そうなお店に入ってみるの大好きです。

というわけで、今回は宮前・神前地域にあった居酒屋さん。
食べて、飲んで、話してと楽しませてもらったお話です。
リピート必至なので、もしかするともやしとかち合うかもしれませんね!

1:まずは飲み物からこの日はしっかりとお酒を

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ついつい足が向く焼き鳥屋【炭火焼鳥つちはし】

ついつい足が向く焼き鳥屋【炭火焼鳥つちはし】

スポーツ広場のある堤防から降りた先。
裏路地というほどでもないけれど、それでも少しばかり奥まった場所にぽつんと二階建てが現れる。
その建物の二階一番奥。煌々と輝く提灯が【炭火焼鳥つちはし】の目印です。

通い詰めているもやしは、画像フォルダに大量の料理写真が……。
今回はその一部をちょこちょこ開帳しながらお伝えしていきたいと思います。
どのメニューも安い、美味いを実現していてお勧めなので、是非とも

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予約必須の人気居酒屋ついに潜入【もめんや】

予約必須の人気居酒屋ついに潜入【もめんや】

最初からネタバレなんですが、美味しい鮮魚が食べられる和食メインの居酒屋さんです。
そして想像していた質を超えた上に、想定以上のボリュームが来ます。
単純に頭おかしいなって感じます。あ、これは心からの誉め言葉ですからね?

1:波乱の予感は電話予約から一度目の訪問はコロナが騒がしく少し前。
席が全部埋まっていて、相席すらできない超満員。予約もなしに気楽な調子で行ったのが悪かった。
この瞬間、もやしは

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アットホームな居酒屋です【五右衛門】

アットホームな居酒屋です【五右衛門】

自分でももっと表現がなかったのかというほどブラック企業臭のするタイトルになってしまいました。
個人店のカウンターって結構ハードル高めな印象がありませんか?
けれどこのお店、むしろカウンターに座りたくなると言えば伝わるでしょうか。
たとえば電話で予約すると「カウンター埋まってますけどいいですか?」とか返答されたりします。
ネタで変なタイトル付けたわけじゃないんだからね!

さて、ここはもともと反対車

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