プレピーがヤバい もう四本買った
2024年5月時点で、この一年で買って一番良かったものが決定しました。
プラチナ万年筆さんのプレピーです。
実をいうと、プレピーに出会うまで、そんなに万年筆に良い印象はありませんでした。
過去に友人の万年筆を使わせてもらったことがあるのですが、私が筆圧が強いタイプだからなのか、書いてるうちに紙がズタズタになっちゃったんですよね…。しかも、万年筆って価格も高いじゃないですか。
しかし、今年初めから手帳をまめに書き始めたこともあり、あと、春だから新しいモノに手を出したくなっちゃったので、「もうちょっといい筆記用具ないかな~」と思っていたところ、西山先生の文房具レビューでプレピーを知りました。
人のオススメは気軽に手を出すタイプなのですぐに買いました💛
で、劇的にハマってもう4本買いました。
ここがいいのよ、プレピー
私が持っているのは、プレピーの極細、細字(黒・青)、中字です。
ちなみに、無印良品の万年筆もガワは無印だけど、ペン先とインクはプレピーの細字(黒)と一緒なので、スケルトンな見た目が嫌!という方は無印品がおすすめ。
気になるお値段ですが、メーカー小売り希望価格で細字、中字が¥440(税込)、極細が¥550(税込)、無印OEM品が¥590(税込)です。
万年筆ってお高いイメージがあると思うのですが、かなりお安めのライン。「ちょっと万年筆は試したいけど、失敗したくないな」みたいな方にはかなりおすすめです。いきなり高い万年筆とインクを買って、失敗したくはないですもんね。
おすすめは 0.2mm ブラック PSQ-400#1
私の一番のオススメはプレピー極細。
線幅0.2mmで、繊細な線が魅力。ボールペンとは全然違う書き味です。
そして、何よりもこれめっちゃ絵が楽しく書ける!!
実はアナログの線画作業ってそんなに好きじゃなくて、「なんでみんなこんなにスルスルかけるのかなぁ」ってずっと不思議で。でも、プレピー極細で、「描ける、描けるぞ!?」と初めて線画が楽しく描けるようになりました。
プレピーで描いてもらうと分かるのですが、本当に筆圧感知がえぐくて、線の表情が自由自在に変えられるところが気に入っています。繊細な線を表現できて、かつ強弱も変えられて、つまり最強なんですよ。
力を入れなくてもスルスルかけますし、特にスケッチブック系の紙との相性がいい気がします。気が付いたら描いてるレベルで楽しい…。
正直、もっと早く君に会いたかった…😢
弘法筆を選ばずっていうけど、私みたいなずぶの素人は筆選びまくらなきゃいけないわけで。ようやく私は運命の一本に出会ったわけです。
「小説書くの楽しいし、もう絵は描かないかな~」とか思ってたけど、お絵描き楽しい~~~!!(狂)に逆戻りしました。怖…。
文字も最高にトゥルトゥル
こちらは、プレピー 細字 PSQ-300 ブルーブラックで書いたものです。
こちらは、極細と比べて紙とのひっかかりなく書けて文字を書くのが楽しくなるタイプです。無駄にメモとか書き散らしたくなっちゃいます。見た目は普通のペンなので、職場にも持って行っちゃうもんね。
万年筆の良さは、感動的なまでにトゥルントゥルンに書けること。
力は入れなくてよくて、すぅ~っと綺麗に書けます。
ちなみに、中字(太さ0.5mm)はずっしりとした字が書けて、文字を嗜むひとは絶対に楽しいのでは…と思いました。
私は太字で文字がきれいに書けるほど文字達者なタイプじゃないので、かなり苦戦しています…。あと、他の太さと比べたらすごく掠れる…。
Twitterでよくプレピーで美しい字を書いている方たちプレピー中字で書いてるの見ると、「どうしてあんなにきれいな字が書けるん?」っていつも不思議な気持ちになります。文字も精進したいです。
とにかく、楽しい~!
Jetstreamだとか、SARASAとかも大好きで相変わらずこちらも愛用していますが、プレピーもまたすごく楽しいです。これから何本も買う一本になると思います…!
これからも、描いて書いて遊び尽くしたいです💛
プレピーはいいぞ
おしまぁ~い
2024年3月にスタートしたコミカライズ作品はこちらです!
また、先行配信をしている三サイトでも一部無料で読めます。お好きなサイトでどうぞ~!
【シーモア】 https://www.cmoa.jp/title/287723/
【Bookwalker】https://bookwalker.jp/series/460706/
【Booklive】 https://booklive.jp/product/index/title_id/1532501/vol_no/00
沖果南のプロフィールはこちら
宮崎県出身。
TLロマンス小説&異世界ファンタジー小説 等書いています。
2024年3月にコミカライズ原作者としてデビューしました。