自分が見えなくなる恐怖
最近の自分は完全に棺桶に足を突っ込んだ生活をしており、生きる糧が何も感じられず、世の中の喧騒に苛立ち、消える準備に余念が無い状態だった。
言葉が頭を埋め尽くす。
しかし、言葉を言語化する事もはばかられる感覚で、誰かにSOSを出したくてもそれすら他者の迷惑だろうと口をつぐみ、自分を岸壁まで追い込んだ。
消える為に必要な道具をネットでサクサク購入し、用意万端、イメトレも完璧な状態となって居た。
自分ではこの頃、自分の表情も話し方も色々が他者からは歪に辛そうに見えていた事を今日知った。
どれだけ精神疾患を長年患って自分の体調不良に関する特徴把握が出来た気になっていても、気付けば終わりへの階段を自ら一歩一歩降りて行く自分の行動の異様さに患者は気が付けない。
アタイは自分で抱え込み過ぎる故に余計に。
選挙カーも静まり、家の中の平穏な日々も戻り始めた。
28日の子どもを喪って20年目の命日反応も、遺書を含めた様々な整えにより、20年間で1番穏やかに独りで弔いの時を持てそうだ。
壊れているアタイ。
親にならなくてよかった。
今回のピルの休薬期間、とうとう出血が無かった。服薬期間中も無かった。
いよいよ閉経と言う単語が頭を過ぎる。
あの子以外を宿さずに済んで良かった。
アタイの子宮はあの子の為だけであった事に感謝したくなる。
アタイには原家族は居るが、愛せるのは自分の子どもだけだ。
明日が晴れで嬉しい。
20年前のあの日も晴天だった。
生きる約束も
消える約束も
今のアタイには出来ない。
ただ、パグLove先生も薬剤師の青空先生も弁護士の先生もアタイのここ2週間あまりをかなり心配して下さって居た事を今日知った。
アタイは嬉しさと共に独りで生きている訳でも無い事や、人生上で心配されたり、自分の辛さをmailを通してだったりしても吐き出せる、辛さを口に出せる現環境の豊かな恵に感謝し切れない。
消える為の道具は納戸の中に放り込んだ。
もう少しこの地球上で優しさに触れさせて頂く甘えん坊を満喫させて頂こうかと身勝手にも目論んで居る。
今日は短いながらも毒吐き内容でした。
ここまでお読み下さり有難う御座いました。
気分は優れない状態となっておりませんか。
花粉症は通り過ぎましたが、今度は高温による体調不良への引鉄がひかれました。
皆々様の心身が日々健やかであります様に祈り続けております。
加えて、GWがいよいよで大きな道は混雑極まりないです。
お車を運転される方々は特にですがご無事であります様に。
祈りを込めて。