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三浦の人生トマト語り

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店長三浦が「はじまりのトマトソース」について話すマガジンです。
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#北海道

店長三浦と家族の話

こんにちは、「はじまりのトマトソース」です。今回のnoteのテーマは『家族』。トマト事業に一直線の店長三浦が、家族とどんなふうに接してきたのか、店長三浦と妻の真由美、二人で振り返ります。 毎日言い争い。でも続いた20年の夫婦経営 ――オホーツク食堂『たまごのじかん』を夫婦二人で経営されていますが、仲良く続けてこられた秘訣はありますか? 三浦 「仲良く……いや、夫婦経営は血で血を洗う戦いだから。毎日が言い争い!」 真由美 「本当にそう。日常会話はほぼ仕事の話です。この人

店長三浦の人生どん底だったころの話

こんにちは、店長の三浦です。これまでは「はじまりのトマトソース」の魅力を伝えたくて、将来の夢、トマトソースの魅力なんかをずっと話してきました。でも、いざこうやってnoteに並んでみると、カッコよすぎてなんだか実際と違うな……って思い始めたんです。今回は、人生で本当につらかったころのことを話します。なんだかんだ、人生の8割ぐらいはあがいてるから。 商売に明け暮れて陥った極貧生活 飲食店をオープンしたのが2001年のこと。もともと「農業とビジネスを掛け合わせたい」、「そのため

飲食店とオンライン販売、二本柱の裏側

こんにちは、三浦です。今日は、「はじまりのトマトソース」とオホーツク食堂「たまごのじかん」、ふたつの事業の関わりと進め方について話します。 もともと僕らは「たまごのじかん」というレストランを経営していて、そこで使っていたオリジナルのトマトソースを販売し始めたのが、「はじまりのトマトソース」です。 この二つの商品や場所をどういうふうにとらえて、それぞれに時間を使っているか。これまでの経緯と展望を、まとめてみました。 計画より先に行動、協力者を募って前進 はじめは「店で使

育てる・恐れない・本質を探る―三浦流、これからの仕事術

こんにちは、三浦です。 先週は妻の話だったけれど、今週は僕が“仕事術”について話そうと思う。「はじまりのトマトソース」だけではなく、経営する店舗のことも含めて。 僕は繰り返し「農業×ビジネス」が主軸だと話してきた。このビジネスが何かといえば、働き方や商売の指針そのものだ。僕が仕事に向き合うときに特に楽しいと感じる部分、意識している部分について、話します。 世界一楽しいエンタメは「子育て」 まず、僕が人生のキーワードとして意識しているのは「育てる」なのさ。 僕は育てるのが

やりたかったのは農業×ビジネスーーはじまりのトマトソースができるまで

こんにちは、三浦です。 このnote、レストランの店主が話しているのに全然レストランの話をしていないな。 っていうのも、僕は料理人になりたくてお店を開いたわけじゃないから、自然なことかもしれない。 これまでのnoteでも何度か口に出しているんだけど、僕はビジネスがやりたくて。 ずっと“農業×ビジネス”っていうテーマに興味があるから、ついそういう話をしたくなる。 ビジネスは本当に奥が深い。 どうビジネスを維持して拡大していくか、今でもずっと模索しているなあ。 ちょうど脱

北海道北見で素材作りからオンライン販売まで全部やってるよ

こんにちは、三浦です。 僕のお店から販売されている「はじまりのトマトソース」。 これは僕の商品といえばそうなんだけれど、このトマトソースができるまでには北見の人たちの協力がある。 今日は、少しだけその人たちのことを話したい。 まず僕はトマトソースを作るために、トマトを作る必要があった。 商品のためのトマトを作るわけだから、相当量を収穫できなくちゃいけない。 北見の農家さんにトマト作りをお願いできないか訊いて回ったけれど、既に取り組んでいる作物があるからなかなか難しい。