早ければ、早い方が…
最近移動が続いて、身体を充分に動かすことが出来ていなかった。
昨日は朝から久しぶりに時間の余裕があったので、いつもより少し念入りにオンラインレッスン後、アプリでもう少し追加…と久しぶりに汗をかくが
なんだかとても疲れを感じてしまい
午後、タイマーをかけて少しだけ横になる、、、
1時間後に目が覚めると、なんと
全く起き上がれない・・・!!
腰から下が、まるで鉛のよう!
立ち上がろうとすると、左背面に激痛がーー
ヤバい、ぎっくりか!?と
なんとか這って、リビングのイスにつかまって立ち上がる
痛くて身体が伸びない、、しかしなんとか
ゆっっっくりと背中を伸ばすと……あれ?立てるやん?
しかし左脚の背面、ハムストリングスが異様に固くなっている。
朝の運動で、腰を痛めるようなことはなにもしていない、
ゆっくりの動作しかしていないのに、
左背面が攣っていて、それが腰に負担をかけているような感覚…
そうか!おそらく
股関節の動きで「腸腰筋」を酷使しすぎたのではないかと推測。
普段、使わない箇所を、急激に酷使して
おそらくインナーマッスルが悲鳴をあげたのだ…
これはいわゆる「ルーティーン」という言葉と
大変深く関係してくると私は思う。
よく「歳をとると、やり慣れないことは難しい」と耳にしませんか?
それは「ルーティーン以外のことをすると、加齢に伴い身体の反応が鈍くなってくる」ということなのだと気づく。
これは身体の動きのみならず、脳の働きも同じだと思っている。
今までは、さほど負担でもなかったことが
慣れないことを急に依頼されると「億劫だな」と感じることが増えてきた。
出来ないわけではない、ただ時間がかかったり
取り掛かるまでのストレスが増える、というニュアンス
これがいわゆる「加齢」なのだ、と実感する。
では、いくつになっても、それをこなすためにはどうしたら?
それはやはり、日頃のルーティーンを
「自分の身体や頭が追い付くうちに」
少しでも習慣化して行くことなのだと思う。
「毎朝、身体を動かす」
「毎日、30分英語学習をする」
「毎日、少しでも必ず映画を観る&本を読む」
これは、まだ今の私にはできる事だ。
しかし、もう5年後の私には
「新たに取り掛かること」は難しいかもしれない。
だから【今できるうちに】習慣化しておくことで
未来の自分の「ルーティーン」を作ることができるのではないか?
地方は車社会で、なかなか歩くことが少ない。
(昔から農作業をしているような方は別として)
買い物も、外出も、ほぼ車で動くので
日頃から「心がけないと」歩くことはない。
それを、心身共に可能なうちに意識して身に着けることにより
毎日の継続が苦にならず、可能になるのではないかと思う。
実際に、「加齢を感じる」ようになってから
新たなことを始めるということは、心も体もとても負担がかかる。
「早ければ、早いうちに」
そんなことに気づかせてくれた、今回の腰痛…
おそらく原因は、腰の骨ではない。
朝から念入りに背面とハムストリングスをマッサージして、
股関節のストレッチをして、、、
良かった、なんとか今日は、背中が伸びている!
今回の敗因は、少しやり過ぎてしまったこと!
「やり慣れないアプリを使って」負荷をかけ過ぎてしまったことだ。
筋肉を動かすためのウォーミングアップをせず、いきなり負荷をかけたこと。
ま、それがわかっただけで、今回の痛みも良い学びだと考えよう!
.
「ルーティーンを増やすこと」
それはいわば
「未来の自分ができることを、増やすこと」
私には一体、この先何ができるのだろうか?
今年は考えなければならないことがとても多い。
年内に少しだけでも、自分を内省する時間が取れるといいなぁ