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自解*立冬や水面に震ふ港の灯

岡田 耕

海の見えるレストランで妻と食事しながら、俳句はこうやって作るものだ、と意気込んで句の素材の選定から言葉の加工の工程を実況しながら出来上がったもの。
「水面」と「港」の母音のリフレインが舌に乗せて心地良い。

(岡田 耕)

(俳句雑誌『風友』平成二十四年十二月号「自選作品集  風の足跡・二〇十二」)


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