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☆4.5 現代の映像技術と中世的世界観の融合。ドラマ「7人の脱出」レビュー
660文字
ネットフリックスで「7人の脱出」というドラマを見ました。
こちら、30話以上ある代わりに、1話が30-40分と短く
見やすいです。
内容はサスペンスかつファンタジーといった感じで、
時折中世の世界観を感じます。
もちろん、現代の映像作品ですから、設定その他現代なのですが、
ファンタジー調の映像美が視聴者を飽きさせませんね。
話の展開もテンポ良く、
かなりストーリーも複雑な筋で、凄い作品だと思いました。
裏切りの連続で、登場人物誰一人信用できません。
途中まで、マシュー・リーとカン・ギタク陣営があるのですが、
彼らの関係性がしっくり来なかったんですね。
だって、カンの方が明らかに腕っぷしも強いし器も大きそうにもかかわらず
マシューに全面的に従うわけですから。
なんか感覚的に納得できないというか。
そういう違和感があったんですけど、途中でこれも伏線回収されて、すげぇと思いました。
他にも無理があるだろ的な設定がいくつもあるわけですが、
まあ半分ファンタジーなので許せます(笑)。
ハラハラドキドキ、スリル系を求めてる方にオススメです。
というか、本当に韓国は映像作品のレベルが高いですね。
ここまで日本と質が違うと、普通に業界事情とかが気になりますね。
今後も、様々な作品を観ていこうと思います。
高校までは連ドラとか見ていたんですけど、それから7-8年のブランクがあって。
映画も、君の膵臓を食べたい、くらいしか見てないですし。
ネトフリ、アマプラには、見てない作品がまだまだあります。
レビューも頑張っていこうと思いますので、
よろしくお願いします。