緑萌ゆる蔦の森 24/4/28
目の前の変化を追いかけるのに精一杯で、奥入瀬渓流ばかりに通っていましたが、今日は久しぶりに蔦の森へ遊びに行ってきました。
3/23日以来、約1ヶ月ぶりです。
あんなにもたくさんあった雪は全て跡形もなく消え去って、溢れんばかりに緑が輝く別世界。
今にも破れそうなほど薄く柔らかいブナの若葉。
葉の縁取りが僅かに銀色に輝いて見えるのは、産毛を纏う若葉だからこそ。
夏を迎える頃には葉の固さと厚みが増し、産毛は全て無くなってしまいます。
今日の蔦沼はパーフェクト!
野鳥達の歌声に包まれながら、穏やかで幸せな朝を過ごすことができました。
足元の水面になにやら不思議なモノを発見。
菌類の菌糸を思わせますが、水面に菌糸をのばす菌類なんて聞いたことがありません。
私の見立てでは、正体はおそらくブナの花粉。
今年はブナの花がたくさん咲いていて、大量の花粉が風にのって散布されています。
水面に薄く広がった花粉が僅かな水の動きで徐々に集まり、糸状になったのではないか?と考えているんですが、それにしてはちょっと複雑すぎるようにも思えるし…う〜ん、わからん。
春の蔦沼には幾度となく通っていますが、初めての気付きでした。
今まで景色に見惚れて気付かなかっただけか…?
ゴールデンウィークを乗り越えられるだけのパワーを貰えたような気がします。
ありがとう!
頑張るぞー!(^^)