エゾシカざんまい
北海道滞在記第一弾はエゾシカ。
阿寒湖、知床での滞在期間中、エゾシカとは毎日遭遇しておりました。
みんな微妙に顔つきが違うのがなんかイイ。
この時は「うわー!シカだ!!めっちゃいる!」と嬉々として騒いだもんですが、最終日には「はい、シカー」と当たり前の存在に。
同じぐらいキタキツネもよく見かけました。
シカとキツネは北海道ではデフォルトなんだなぁと思ったのでした。
こちらのことはほとんど気にせずにゆっくりとご飯を食べていました。
背後の方には母親と思しきシカもいましたが、そちらも気にせずお食事中。
間違いなく野生なんだけれども、野生らしくないというか…
奥入瀬渓流では対岸の遠くのシカでさえ、こちらに気付くとすぐに走り去ってしまうので、こんな距離感で撮影できることはまずありません。
極め付きはこの雄ジカ。
目前3mの距離感で不意に遭遇。
実は建物の真横なんですが、行きは全く存在に気付かず素通りしてしまい、帰り道で突然笹藪からガサッ!!っと音がしたと思ったら、この立派なツノが覗いていたのでした。
ヒグマじゃなくて良かった…。
でもこのツノは突っ込まれたら死ねるな…汗
ヒグマはもうちらほらと冬眠から起き出しているようで、お散歩しようと思っていた所に出没してしまい、通行止めになってしまっていた中でのガサッ!!だったので、かなりビビりました…。
野生の動物との出逢いは嬉しいけれど、シカの増え過ぎはやはり問題視されているようで、手放しでは喜べません。
阿寒湖エリアでは特定の樹に食害防止の網が巻かれていたりと策が講じられていました。
奥入瀬渓流でも近年目撃が増えつつあるので、明日は我が身かも…。