43.終活に必要な「たった3つのポイント」はコレ!~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」
前回は、いまさらだけど、終活って、なに?というお話をしました。今日は、終活するなら、この3つだけ覚えておいてね、というポイントをお話します。
終活のたった3つのポイントとは、ずばり、
1.想像力
2.死生観
3.世間体
です。
1.想像力
例えば、服を買う時、どれがいいかな?似合うかな?家に同じものなかったかな?サイズ大丈夫かしら?
無意識だけど、絶対、何かしら想像して決めてますよね?
終活も同じ。人生にも終わりがある、と意識して選択、決断すると、「3階建住宅だと、膝が悪くなった時上り下りできるかな?」とか、「将来施設に入るとしたら、この家買い手はつくかしら?」など思い至るので、後から、「あの時よく考えればよかった」という失敗を回避することができるかもしれません。
2.死生観
人生の終わり、自分の死後自分はいったいどうなるのだろう?完全に何も無くなる「無」なのか、生まれ変わるのか、これは正解がないので、人それぞれでいいんです。しかし、家族でも死生観は違うので、
自分の死生観を押しつけないことが大切。
「死んだら絶対お墓は作るな」とか、「葬儀には、あいつは絶対呼ぶな」とか、「この家を絶対守ってくれ」とか、遺された人を後々まで苦しめるかもしれない遺言を残しちゃうと、真面目な人ほど、遺言を大切に守ろうと、自分の人生まで投げうってしまうかもしれません。松本明子さんの実家じまいのエピソードがよく物語っていますよね。
ご自身の希望を伝えることも大切ですが、この世を去るとき、執着は残さない。
ご自身亡きあとは、次世代を信じて託す
ことも大切です。
3.世間体
終活に限らず、日常いろんな決断をする際、実は一番左右される要素です。「こんな小さな葬式じゃ、兄さんがかわいそう」とか、「施設に入れるなんてご近所さんから冷たい娘だって思われないかしら」とか、「墓じまいなんて、ご先祖から祟られるんじゃないか」とか、無意識に周りの目を気にしてしまうんですよね。
世間体は、全く無視できないけど、肝心なことを決めるときは、自分軸で決めないと後悔しちゃうかもしれない外的要因なので、ご自身の想像力と死生観を基準に、ちょっと世間体も気にしつつ色々決めていかれると、よい塩梅になると思います。
判断に悩んだ時は、この3つのポイントを思い出してくださいね。何をすればいいか迷ったら、目次から気になる記事を読んでみましょう。
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