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72.【ひとりっ子の私と親の終活】87歳母が術後に見た三途の川と目玉おやじの共通点
死後の世界について信じるか信じないかは、人によって違うし、証明もできないが、87歳母は、12時間に及ぶ癌の手術後、
三途の川と祖父の顔を見たらしい。
臨死体験をした人に話を聞くと、おおむね、めっちゃ綺麗なお花畑があったり、ものすごく綺麗な川が出てきたりするが、私も以前、知り合いから臨死体験を聞いたことがあるので、ご興味ある方のために、その時のnoteを貼っておきますね↓↓
で、本題。87歳母いわく、
「もう、川の水が、そらもう、めっちゃ綺麗ねん。今まで見たことないぐらい。ちっちゃな子どもが遊んでたわ。」
「あれが三途の川なんかー。と思ったわ。でも川の向こうには誰もおらんかった。」
「よう聞くやん?死んだ人が向こう岸で、こっちおいでって呼んでるって。それはなかったわ。」
あまりに突然の告白に、固まる私。唖然として、「へぇー」ぐらいしか言えなかったが、そんな私に構わず続ける母。
「ほんでな。お父さんが(私から見たら祖父。わたしが3歳ぐらいの時に亡くなっている)おるねん。右肩に。めっちゃ小っちゃなっててな。お父さん、なんでそんな小っちゃなってんのん?って聞いたんやけど、何も言わんと笑ってた。」
私「え?右肩って?手乗り文鳥的な?」
母「ちゃうちゃう。もうちょっと大きいわ。目玉おやじぐらい?」
(目玉おやじって、手乗り文鳥より大きいの?)
(謎。)
![](https://assets.st-note.com/img/1721352922001-Rkv0irEhGt.jpg?width=1200)
でも、その言葉を聞いて、私は突然ひらめいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1721353015029-wUzommoj9p.jpg?width=1200)
おお、そうか!
ゲゲゲの鬼太郎の肩に乗っかって見守るために、
目玉おやじは、あのサイズなんかっ!?
私一人、すんごい納得したんだけど、その話をしても母は、
![](https://assets.st-note.com/img/1721353164633-xzVnTeA4p6.jpg?width=1200)
こんな感じでした。
こういうの、ジェネレーションギャップっていうんでしょうか?
(絶対違う。)
これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。
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