52.高齢のおひとりさまこそ「遠くの身内より近くの他人」に頼ることが大事!~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」
前回は、葬儀社を選ぶときの注意点についてお話しました。今回は、いざという時に頼れるご近所さんを作っておく重要性についてお話します。
今朝、我が家のお隣さんとお話をしていた時に、今月に入って、立て続けにご近所さんがお二人もお亡くなりになっていたことを知りました。
お隣さんは一人暮らしなので、
「私もそうなったらどうしよう?と思ったら怖いわー。もうこうなったら、池原さん頼りやな、って●●さん(我が家の隣の隣、こちらも一人暮らし)と話してたんよ」
と言うので、「何かあったら、壁ドンドン!ってしてくださいよ。」と伝えたら、
「壁叩ける元気があったらいいけど、突然倒れたら、それもできないしねー。なんか暗号でもつくろか?」
なんて笑いながら話をしていました。
誰でも、「一人で死ぬのは嫌。誰かに看取られたい。」と思われてると思います。しかし、たとえ同居人がいても、病院に入院、施設に入所していても、亡くなる際、必ず誰かに看取られるとは限りません。
とても辛いことではありますが、たった一人で亡くなることよりも、亡くなった後、誰にも気づかれずに何日も放置される方が、後々非常に大変なことになります。もしそうなったら、特殊清掃や改装工事に高額な費用が掛かったり、綺麗に片づけても事故物件となった空き家には、借り手、買い手がつかないといった話を耳にしたことがあるのではないでしょうか?何より、時間が経ちすぎてご遺体が傷んでしまった場合、ご家族さんの心痛は、とても言い表せないと思います。
たとえ、定期的な電話、訪問を受ける見守りサービスを利用していても、セキュリティ会社が提供するもしもの時に駆け付けるサービスを契約していても、100%の保証はどこにもないので、
何かあったとき
より
特に何もなくても
ご近所さん同士、気軽に頼みごとができる関係性を作っておくことが、めちゃくちゃ大事です!終活で大事なことは、結局、人間関係の構築ですよ!
次回は、クリアブック式エンディングノートは、透明度が高いものを!についてお話します。
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