75.【ひとりっ子の私と親の終活】そんなとこ、なんで行かなあかんねん?と86歳認知症の父は言う。
まあ、想定内の反応ですよ。このぐらい。
今週の月曜日、父母が受ける介護サービスについて、「どうするか会議」をケアマネさんと地域包括支援センターさんを交えてお話しました。
4月22日に要介護認定の申請をして、ようやくここまでこぎつけた。マジで3か月ほど経ってますね。これから要介護認定を受けようとする方、想定以上に時間がかかりますので、お気を付けください。
ケアマネさんは、契約する前に、86歳認知症父と87歳母の性格や興味を聞き取り「こんなことやあんなことをして、こんなサービスもありますよ。美味しいご飯を食べたり、面白いことをしたり、大きなお風呂に入ったり、色々楽しいですよ。送迎もありますので。今まで介護保険料を払ってきたのですから、どんどん使ってください。」と、介護サービスとは何か?を一通りご説明いただきました。
母は、とても興味を持った様子で、父は、相変わらず無気力無関心なので、
新しいことをするのは嫌。
外に出るのは嫌。
誰かと話すは嫌。
何もしたくない。
という態度を崩さず、タイトル通り、
「そんなとこ、なんで行かなあかんねん。」
と言い放ちました。まあ、予想通り。
とりあえず契約を交わして、それぞれ体験に行くことになりました。
もちろん、父母別々で。
(ここ、めっちゃ大事)
とにかく、父と母が、顔を合わせる時間を減らしたい。父は不平不満はあまり言いませんが、母がとにかく、ものすごく父のことを鬱陶しがっているので、それぞれ単品で活動できる時間を作りたいのです。その原因はこちらに書いてますので、ご興味あればご覧ください↓↓
体験に行っても、父は、もう行かへん!っていうだろうなぁ。
さあ、どうしようか。
これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。
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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。