バスブーサ
嚥下食を家族と別に作ることはとても大変ですよね。なるべく同じ素材で、取り分けるだけ、少しつぶすだけで同様に楽しめるようなレシピを綴っていきます。
バスブーサとは、エジプトのスイーツで甘いシロップをかけて食べることが特徴です。シロップの量を調整することで、やわらかく飲み込みやすい状態にできます。バスブーサを作るときは、セモリナ粉を使いますが、今回のレシピは家庭で作りやすい薄力粉で代用しています。
材料(2人分)
プレーンヨーグルト 100g
卵 1個
薄力粉 100g
砂糖 30g
スキムミルク 10g
ベーキングパウダー 小さじ1
無塩バター 40g
バニラエッセンス 少々
A
水 30ml
グラニュー糖 60g
レモン果汁 小さじ1/3
作り方
①鍋にAを入れ、混ぜながら火にかけてグラニュー糖が溶けたら弱火で少し煮詰める。
②バターにグラニュー糖を2~3回に分けて加え、白っぽくなめらかになるまで混ぜ合わせる。
③バニラエッセンスを加えて、さらに混ぜ合わせる。
④溶き卵を少しずつ加えて混ぜ、ヨーグルトを加えてさらに混ぜ合わせる。
⑤薄力粉、スキムミルク、ベーキングパウダーを合わせてふるい、2~3回に分けて混ぜながら加える。
⑥生地を耐熱容器に流し入れ、180度に予熱したオーブンで15~20分焼く。
⑦焼きあがったケーキの上に、冷ました①をかける。