仕事ではなく暮らしを中心にしたら、働くことの意味が変わり、食生活も抜群によくなった
今までは不規則な食生活と明らかに体がもたないよねえという働き方をしてきたのですが、
気づけば今年でもう30歳になるので、今までの暮らしの変遷を振り返ることで、次の10年をより穏やかに暮らせるように記録しておこうと思います。
まじでやばい、仕事が中心だった時の暮らし方
今から多分3年くらい前の1日のルーティーンを書いてみました。
怖いです。仕事の時間何時間やねん。
この頃は、ラジオと散歩を心の拠り所に、様々な理不尽を昇華していた時代です。
とまあ、デザイン広告関係ではあるあるの過ごし方。
この時は暮らしという言葉を発することもなく、プライベートや生活という言葉で表現していました。
平日の中に暮らしの時間などもなく、ひたすらにパソコンを前にしてチャットできた指示を打ち返す毎日でした。
食べるものも、ジャンキーなものが大好きだったので、
好きなものをそればっかり食べていたような。
子供の頃から食事がそんなに好きではなかったので、生きるための作業の一つに過ぎず、少しでも食べれば喜んでもらえたので、口にあったのがジャンクなものだった…
怖い。加工品の酸化作用えぐい。
生活習慣病まっしぐらの食事。この食事を続けていた結果、ほぼ毎日イライラしていた気がします。
会社に向かう電車では野良猫のような形相で、とにかく座って少しでも睡眠時間を確保したいとしか考えていませんでした。
時にはその日提出のアイデア出しをスマホにメモしながら会社に向かったり、おかげで背骨はS字に曲がってしまい、今でもふとした時に腰が痛くなったり、おそらく首や肩こりの原因にもなっている感じがします。
ということで、ここまでが私の3年前くらいの暮らし方でした…。
思い返すだけでゾッとしてますね。
暮らすことが中心となった今の暮らし方
こちらは今の暮らしのルーティンです。
その日によってワークしてたりアテンドしていたりで1日稼働している時もありますが、基本的には自由にやっています。
仕事のコアタイムは14〜17時の3時間。笑
全然働いてない。笑
(早く起きれた日は自然に仕事を始めたり、遅い時は当然遅くなる…)
けど、実際は畑をちょっと触ったり(野菜をゲットするため)、コンビニが30分くらい車を走らせないとないので、あらかじめ買った食材で毎食作ったりと暮らしの仕事が多い。
漂流物を片っ端から拾うという新しい趣味も見つけました。
持って帰った流木などは、部屋に飾っています。
このスタイルになって変わったのは、睡眠時間と食生活です。
まずは睡眠時間の変化がかなりありました、出社や始業するという概念がなくなったので、気持ちよく起きられる時間まで寝ています。
冬は家が寒過ぎて11時くらいまで寝てしまいます。(9時くらいに目が覚めても布団から出られません)
朝のミーティングを避けてくださる皆さん感謝いたします。大感謝。
東京で働いていた頃は、自分で時間を決められなかったので、
だるい体を無理やり起こして、吐き気を催しながら電車に乗っていました。
今思うと遅い時間に食事をしてすぐ寝ていたので、仕方ないよな…という感じなのですが…。まじで自分の体かわいそう😢
南無阿弥陀仏🙏
そして、
食事は本当に大きく変わって、加工品を食すことが極端に減りました。
もちろん冷凍うどんとかカップラーメンとか今でも食べます。
でもマックを素通りできるくらいには、もういいかな…という感じです。
むしろ、どの食材にどんな栄養素や効果があるのか調べたり考えたりするのが楽しく、料理はとてもこだわるようになりました。
一年前くらいに油とお酒とストレスで胃腸を傷つけてしまい、
虚血性腸炎という謎の病で2日断食、1週間おかゆ、2週間消化の良い食べ物(途中でシェフが作ったうまい料理を食べてしまったが)生活も送りました。
そこからかなり気をつけるようになり、たまにはハメを外すのですが、今日はお酒やめとこ、とか衝動ではなく、自制できるようになりました。
というか、今まで仕事のやるせないストレスを全て不摂生な食事にぶつけていたのだなと気がつきました。
その食生活がまたストレスを感じやすい体にしていたのだろうなと、今の食生活になって思います。
そりゃ病気にもなるわな…
このまま続けていたらと思うとかなりゾッとします。
最近は仕事の時間よりも、暮らしに時間を使っている(使うという表現は適切でない気がするが)のが自分の中で当たり前になったので、こうして文章を書くことができたり、料理を楽しんだりできるようになりました。
今でも掃除は溜め込んでからするタイプなので、部屋はあまり綺麗ではないのですが、たまに掃除機をかけるとかなり気分転換になります。
あとは、畑の野菜たちの成長を愛でたり、猫を撫で回したりして1日の時間が過ぎてゆきます。🐈
こういう時間を愛でられる自分になれたことが、一番体にいいなと思っています。人にも比較的優しくできる人間になりました。🧑
暮らしを中心にしたら働く意味が変化した
仕事が大半の時間を奪っていた従来の働き方。
年収〇〇万円稼ぎたい、いつまでに〇〇になりたい。など、そういう目標的なものに希望を抱けなかった自分。
それに比べて今の暮らしは所得は安定的ではないし、会社のお金はかなり奇跡的に回っている状態だけど、
地域には見返りを求めず、自分で汗水垂らして育てた野菜をくれたり、作った料理を持ってきたり、使えそうな生活用品をくれる人が自分の周りにはいたりします。
だからお金が無くなってもすぐに死ぬことはなさそうだと思わせてくれます。
関わっている人たちも、何かあったら仕事を振って助け舟を出してくれたりします。本当にありがとうございます。
もちろんちゃんとそれなりにお金を稼いで、お世話になっている地域の方に旅行とかプレゼントできたらなと思っています。
これって思いがけず利他な関係性というか、何かして欲しいからするんじゃなくて、何かしてあげたくなるような関係性が周りにあるって素敵だなとこの地域にきて感じます。
ふと思ったのが、これって東京で働いていると生まれにくい感覚だったなと私は感じました。
会社のために働くというよりかは、生きるために必要なお金を稼ぐために会社で働いていました。
もっとお金をもらうため、できることを増やすために無理をして転職をしました。
誰のために私は働くのか?
今までは自分の未来のためだけだったように思います。
でも今は自分も含みますが、これまで助けてくれた周りにいる人たちに恩返しできるように働いてお金を稼いでいけたらいいなと。(他にも色々あるけどね)
暮らしの中に働くも遊ぶも入っている
今までの話を整理すると、
仕事を中心に生活していると気がつけなかったありがたいことが(周りの人の存在とか、野菜って育てると美味いとか、料理って結構楽しいとか)
暮らすことを中心にするとよく見えてきたなと感じています。
そして自分の体を大切にすることが周り回って社会のためになってるんじゃない?と思います。
暮らしの中には、
働くことも、遊ぶことも、休むことも色々入っています。
それらは全部繋がっていて、切り分ける必要もないと思います。
だからこそ、自分の違和感を大切にして働きたいし遊びたい。
結構本気の遊びは仕事になると思うし、
楽しそうにしている仕事は遊びになっていってもおかしくない。
一生懸命遊んで、それがお金を生み出したら、それが自分のやりたい生き方だと思っています。
今は比較的にその遊びに近づいて行こうとしていて、
だから土日休みなどの概念もなく好きな時に好きなことをして、
たまにちょっと頑張らないといけない仕事をしたりしています。
3月の後半からは新しい拠点も動かしていきます。
仕事として受け入れが大変と思うのか、遊ぶためにみんなが集まっていると考えるのか。私自身のみ方がどうトランジションするのかとても楽しみ。
・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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