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『燕は戻ってこない』理紀の顔が変わった。

ヒトが暮らしていく中で、
世の中を支えている、エチケット、マナー、
ルール、常識のような、
【理(ことわり)】が
21世【紀】になって、
変わってきているのか、
理紀はどうなるんだろう・・・。


法律も認めてないoutなリングを作る、
その上に戦士を集める。

戦士と言っても、
日常的に隣にいそうな人たち。

論理100点気持ち0点のひと、
感情100点気持ち0点のひと、

あれ!

感情と気持ちは別腹ですかー。

気持ち60点感情20論理20、
論理30感情30気持ち40、
色んな戦士が、
白いマットのジャングルで、
吹き荒れるグロテスクな嵐に立ち向かい、
飛ばされ、
うずくまる。

そして数字の按分を知らず知らずのうちに、
変えていく。

りり子は、
SEKAI no荒鷲か。

テルとパーセントの人は双子のようだ。

理紀の顔が変わった
テルの笑顔も変わった、
基も基本のキが変わり、
悠子もおちつきをとりもどすのかもしれない、
誰もが親である前にヒトというにんげんだ。

燕は戻ってきてるよ。

【蛇足】
歌麿の紫。

以下NHKで放送されていた他の番組の、
私の曖昧な記憶から。

当時、幕府は庶民が紫色の着物、
持ち物を使用する事は禁止していた。

禁止理由は、
春画が、浮世絵が、
あるいは、
歌舞伎に使用される紫色の飾り物が、
淫靡な感情を沸かせ、
風紀を乱す色と考えられていた。

なので、浮世絵や歌舞伎で紫色を使用するという事は、
幕府への反逆行為とみなされた。

さまざまな形で庶民の幕府に対する反逆の意志は表された。

喜多川歌麿も、
その1人で紫色を浮世絵に使用して、
投獄され体調を崩したのが、
間接的な死因とされている。

これは一般的には近代まで知られていなかった。

なぜなら、
浮世絵に紫色は使用されていないと考えられていた。

国内に残存していた浮世絵の、
紫色の顔料の成分が経年劣化で退色していた。

なぜ紫色を使用していた事が判明したのか。

閲覧不可、門外不出の、
ボストンコレクションの、
浮世絵の保存状態が良かった為、
コレクションが公開されて、
数々の絵に描かれている事の、
研究が活発になった。

当時の技術、風俗、文化、
色んな定説がひっくり返ったそうだ。

知らんけど

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