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【目印を見つけるノート】1317. 熊とライオンに思う

朝から魯迅の『故郷』朗読( ´・ω⊂ヽ゛
子どもの宿題に付き合っていたりします。
解釈はいろいろあるのでしょうが、
美しい小説だと思いますし、
きれいな翻訳だと思いました。

2日天気が崩れた後の晴れ。

きのう、出し忘れたリンゴのスイーツ。

超おいしかったです😌❤️
(上井草の『ピアットロッソ』さん)

人圏内への熊出没が最多となっているようですが、最近は人の議論が活発なようです。いろいろな意見があってよいのかと思いますが、まず地元の方が安全に、農作物などを含めて被害を受けずに過ごせるのが第一です。
そして背後にある問題、事情についても話し合い、検討するときでしょう。なぜ餌の木の実が少ないのか、原因と思われる異常気象にどう対処したらいいのか、じかに対するスキルを持つ人の少なさ、そのような大きな課題が背後にドンと横たわっています。
きのう、たくさん落ちているドングリを見たらとても小さかったです。木の種類なのでしょうか。


熊の視点で見たら、今までパナメイエビだったのが桜エビになったような感じ(個体差のみを見て)なのだろうなと思いました。

きのうはライオンの話題も見ました。
イタリアでは夜の市街地をライオンが歩いていてビックリ👀‼️あ、まだ捜索中なのですか😱😱サーカスから逃げたということですが、困りました。

ライオンの話はもうひとつあります。
前にも書いた、旭山動物園のライオンのことです。去年生まれた3姉妹のうち『イト』が札幌の円山動物園に移動になりました。円山動物園にはライオンがしばらくいなかったのですが、さきに愛媛のとべ動物園から『クレイ』(オス)が移動してきました。
「ああ、こちらで家族を作るのか」と思ったら、どちらかに不妊手術をして、同居もケースバイケースにするようです(現在両方とも検討されているとのこと)。
イト移動を知らせるニュース(後半部分)

この件については批判・肯定のコメントもたくさんありますが、単純に「人の都合かな」と思えました。

人間による動物の生殺与奪については、熊のところでも書いた通り、人間の安全を守るとか害を被らないという面で必要なことだと考えます。食として必要な場合もですね。これは、いろいろな考え方がありますので、自分が絶対正しいということではありません。

急報!イタリアのライオンは保護されてサーカスに戻されたそうで、何よりです。よかった😊
BBCニュースより

ただ、人間が個体の環境移動や繁殖途絶を能動的にコントロールするというのには違和感があります。それが個体のためならばいいのですが(今回移動のライオン2頭は血縁が近いという事情があるようです)、その点だけは引っ掛かりを覚えます。それは今回のことに限らず、すべてにいえることです。

動物と人間、どのように共生していったらいいのか、さらに進んで考えるべきときなのかもしれません。

通ずるようなできごとがいくつも起きる時は、「考えなさい」というサインなのかもしれないと思ったりもします。

それでは、今日の曲です。
Tracy Chapman『For You』

この方のこのアルバムが出たときは、はまりました。この曲はギターでコピーしました。歌いながらがちょっとしんどかったけれど。運良く、来日ステージも見ることができて、いい年だったなあ😉
ピアノを弾く人は多いですが、アコギ1本となるとそれほど多くなかった気がします。
ギター1本と、ときにわずかに震えるような声、それだけで会場の空気を変えられる凄い人だと思いました。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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