【目印を見つけるノート】1022. 木を見ますし、森も見ます
今日は、たぶん忙しいですね。
朝早く起きてあれこれ段取りを考えていました。
今日からShakespeare & Co.,(書店)のインスタチェックを始めてみました。これまで書店はCity Lights Booksだけだったのですが、この方面はなかなか面白そうです。
朝からおさんどんの合間にまた、ペタペタとのりとノートで作業をしていました。手持ちの友禅和紙や千代紙を貼っていたのです。
これらはたいへん美麗で、ときどき眺めては箱に貼ったりコースターにしたりしています。ただ、とっておきのものほどプロダクトの材料にはできません。なぜなら消耗してしまうし、柄が隠れてしまうからです。
そこで、ノートに貼ることにしました。
大和郡山城のノートに😆
あ、正式名称は、
『金魚とお城のまち やまとこおりやま学習帳(こくご12マス)』です。
先週更新した『オデュッセイア』では奇しくも大和国に拠点を持つ松永弾正久秀のことを書きましたが(今日更新ですね😱)、このノートはしばらく前に買って「何に使おうかな」とずっと考えていたものです。こくご12マス、漢字の練習でもするぐらいしか🤔
せっかくの平蜘蛛の釜、いえノートですので、紋様の見本帳にしちゃおうと思いまして😆
日本の紋様は調べたいもののひとつです。梅、桜、藤、竹、菊、牡丹、桐、萩、松などの植物はおおむね分かりますが、鞠に扇、糸巻、蝶、鳳凰など集め改めて知ったものもあります。和紙千代紙と侮るなかれ、たいへん美麗な絵柄もたくさんあります。
和装(着物)などは成人式やお祝い事ぐらいで着るような装束。私は着たことがありませんが(うちのどこかにはあるようですが)知らなくていいとは思っていません。どちらかというと全部知りたい😆 もちろん小説にも生かせる👍
千代紙の柄でも基礎の学びは十分できるかなと思っています。
クラフトにしたいとウズウズはするのですが、
じきに和紙の専門店をのぞいちゃうかも😆
沼、です。
今日は用件ついでに木を見てきました。
なかなか、町中では見つけられないのですけれど、町中にあるところがいい。
この木の枝振りがこう、凄みすら感じます。私には生きているように見えます。
この木は、当初枝分かれするつもりだったと思うのです。
「もうすぐ別の方向に進むんだね……」と名残を惜しんだかどうか。それが剪定なのか他の事情なのか、枝分かれせずいってしまって、結局枝分かれせずひとつの幹になっています。
「離れられないふたり」と私は名付けています。
「木を見て森を見ず」ということわざがありますね。「些事ではなく全体を見る」というほどのことだと思いますが、単体の木を見るのをそのたとえに使うのは残念だとも思います。
例えば、毎日通る道の木の全てについて、名前を知りませんが姿はいつも見ています。そうすると、夏はセミがいたりして。
「ああ、伐られちゃったの😢」という変化も分かります。
もし遠目で森を見てもそれは緑の区画というぐらい、「木の集まり」なのは分かってもその他のことは分かりません。どんな木が立っているか、花が咲いているか、どんな昆虫がいるか、どんな鳥の巣があるか、イノシシやシカはいるか、季節によってどう変わるか、どれだけ人の手が入っているか……そのような個々の総体である森というものを見る意味であればよいのですが、現在は「概観する」という解釈になっているようにも思います。
それですと、木も見ていないし、森を見たことにもならないのではないでしょうか。
できるものならば、「木を知り、森を見る」ようでいたいかなと思います。
25mの木からの連想で。
The Byrds『Eight Miles High』
8マイルは約12,875mです。
この高さは飛行機が飛ぶ高さの上限だそうです。日本は来週、大きな寒波がやってくると報じていますが、その予測の基準は上空1,500m付近の気温です。おおむねそれが1マイル。
この言葉でこの内容を歌うというのはすごいと思います。あまり明るい内容ではありませんが、箴言のように詩的ですし、コーラスはとても美しい。
この曲を創ったおひとりでもある、デヴィッド・クロスビーさんが1月18日(現地時間)に逝去されたこと、ニュースで見ました。心よりご冥福をお祈りいたします。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
どうか上空の大気が穏やかに流れて、
仰ぐ私たちに優しく触れてくれますように。
尾方佐羽
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