【目印を見つけるノート】1297. 流されない沈下橋
今日もいいお天気です。雲もいい感じです。
ヒヨドリかな、朝たいそう鳴いていました。
けさ更新しました。ふたつ。
ひとつフィニッシュ。
『天下無双の居候 六左衛門疾る(水野勝成報恩記)』という小説の中の番外編となります。末尾の章に配置されます。
『陸奥守の厄介痛』(むつのかみのやっかいつう)というタイトルで、伊達政宗が主人公です。
⏩こちらが本日終わった方です。
ひとつ謎解きをしています。
東京都千代田区の『仙台濠(せんだいぼり)』の謂われについてです。ここのところは、ものすごく調べました。ちょっと誤解があったりするようですので、平たく書いてみました。
資料探しに沢山ご協力いただいた千代田図書館さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます✨
また、現在別建てで連載中の『福山ご城下開端の記』は本編を受けて、勝成が新しい藩・備後福山の城と城下町を作るお話です。3の倍数の日に更新しています。ようやく後半に差し掛かってまいりました。
10月には終わらないような気がしてきました。10万字越えているし、これだけで本にできそうだなあ🤔
しばしばあることながら、昨晩も分からない部分があって、PDFをコンビニに大量出力に行きました。
調べることには果てがないですね😉
これらのお話を書くのに、広島県福山市・岡山県高梁市・同じく井原市のいろいろなところ、いろいろな方にご教示をいただいています。またその話は追ってさせてください。
『16世紀のオデュッセイア』はたぶん明日です。
次のお話を書き始めるのは少し後になりそうですが、今日も懲りずに図書館に行って目当てのコーナーのタイトルを全部見てきたのですが、ちょっとカックン🙍
仕方がないので、ヴァージニア・ウルフの『波』(早川書房)をパラパラと見ていました。見ていて「あ、これは詩だ」と思いました。抜き出してみますね。試しに、改行を細かく入れました。
この本は……好き嫌いの分かれる本でしょう。一般的なストーリーテリングではありません。ネット書店のレビューを見ても高低差が見られます。私はパラパラと見るだけでとても惹かれたということですので、あしからず。美しくも脆いものについて書かれたように思います。
引用したところは、「列車で観察して人を書くこと」という要約になるでしょう。ただ、それにとどまらない何かがあります。ものを書いているときの自分の意識に重なるようにも感じました。
このような体裁を引き継いで、いつか書いてみたいですね。固有名詞がさほど重要ではありませんので、歴史ではちょっと厳しいかもしれません。
ヴァージニアさん、美しいひとときをありがとう🌷
今日の曲を。昨日から頭の中で流れていて。
Simon And Garfunkel『Bridge Over Troubled Water』
ゴスペルをもとにして作られた美しい曲ですね。この前も別の曲を出させていただいて、本当に🙏
今日更新した小説は特にそうですが、
ベストセラーにして儲けようというような発想はなく(なったら嬉しいですけれど)、
例えば福山に住んでいらっしゃる方が、「自分の町はこんな風にできたんだ。勝成さんは泣いたり笑ったり戦って、ここに骨を埋めることに決めたんだ」と思ってくださったらそれでいい。そのための、小さな架け橋、いや、流されない沈下橋になれたら、最高に幸せだなと思います。
『肥後の春を待ち望む』もそうです。
私の書く目的って、本当にそういうことなのですよね。それが、手助けくださったすべての方への御恩返しになるとも思っています。
福山のお話はもう少し続きますけれど、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 私はとてもシンプルです😊
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