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【目印を見つけるノート】1648. それは自分にとって損失だと思うので

今日はお出かけしてきました。
それはまたじきに。

今日は前振りで遠目の鳥を。

あと、秋には欠かせないどんぐりも。

アメリカのハリケーンは少しレベルが下がりましたが、影響が小さいことをお祈りします🙏

さて、
今週末は『ヨーロッパ文芸フェスティバル』が各所で実施されます。プログラムはこちらから。

この催しは、
〈駐日欧州連合(EU)代表部、在日EU加盟国、そして在日EU加盟国文化機関(EUNIC Japan)が主催するヨーロッパ文芸フェスティバルは、欧州の豊かな文学の伝統に触れるまたとない機会を日本の皆さまに提供する欧州文学の祭典です。2017年の初回以降、毎年秋に開催されているこの文芸フェスティバルでは、欧州の著名な作家や新進気鋭の作家、詩人たちが一堂に会し、彼らの作品、アイデア、文化的視点を共有します。〉(公式サイトより引用)というもので、EU加盟各国が文芸にかかるいろいろなイベントをしています。
私はお恥ずかしいことに去年初めて知りました。それでスペインの作家メルセデス・セブリアンさんのお話を伺ったのです。本当にいい刺激でした😆

それで4月からのラジオスペイン語講座、ちょっと後半失速したのですが、今月からまた後期講座を地味に再開しています。
余談でした。

今年も行きたいなと思っているのですが、たまたま今週末は前から予定を2つ入れていて、キャー😱😱💦💦バッティング。今月はダブルヘッダーもあって、週末は大忙しです。とても行きたいのもあるんですけれど😭トリプルヘッダーは厳しいですし、もろもろ残念🙏

そのようなことで、今年は2つのイベントを観覧させていただこうと思っています。

ヨーロッパが特に好みというのではないのですが、ヨーロッパのことでも知らないことが多すぎるというのがチェックしている動機です。私は本を読まない人だと自負していますが、それにしても知らなすぎて恥ずかしくなることがしょっちゅうあります。ラテンアメリカはようやく最近チェックし始めましたが、アジアやアフリカはまだまだ手をつけていません。ようやく最近、西アジアもポツポツ・パラパラと見るようになりましたが……そこにどれほど素晴らしい言葉があるのか知らないままでいるのは、自分にとって大きな損失だろうと思います。

ノーベル文学賞受賞者も決まりましたね。韓国の韓江(ハン・ガン)さん、書いている内容の概略を拝見して、なるほどと思いました。おめでとうございます。

例えば、ノーベル賞の理系のほうはまあ勘弁してもらうとして、文学賞や経済学賞でも毎年存じ上げない方だったりします(平和賞だけは分かったりして)。ああ、たまには存じ上げていますか。
その「存じ上げない」と思うたびに、自分がいかに無知蒙昧かというのを思い知ります。
よしんば知っているとしても、それで一席ぶってみたいわけではありませんが😅、それが自分の今の限界なのだと感じます。

自分はもっといろいろなことを見聞きして、フラットに考えていきたい。今はまだまだなのだということです。

まだまだ、まだまだ。
知らないままでいていいこともたくさんありますけれど。

ということで今日の曲です。
John Lennon『Gimme Some Truth』

歌詞の訳だけ見るとずいぶん粗っぽくて厭世的だなと感じますが、だからこそ「真実をくれ」というのが活きるのですね。歌詞のついている動画を出しますが、英文を見ると言葉の構成もパートパートで考えられているように感じます。暗喩も結構出ているようです。この頃のこの方は厭世的だったとは思いますが、「表現する」という意思は強かったのではないでしょうか。厭世なら厭世を最も強調できるやり方で歌う、とかそのようなことです。
今日はジョン・レノンさんのお誕生日(Heavenly Birthday)です。もっとそれ風な曲をかければよかったかな。
でも好きです。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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