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【目印を見つけるノート】1187. 自由を獲得するために書く

西日本豪雨から5年なのですね。
けさは久しぶりに高梁川をテレビで見て、水というものの持つ圧倒的な力を思いました。
犠牲になった皆さまのご冥福を改めてお祈りします。
行方が分からない方がたが早く見つかりますように。

暑くなりましたね。

暑いと万事溶けてしまうような感じがしますね。えーと、ダリの絵のような。

時間まで溶かすわけにはいきません。
今日も比較的暇かなと思いきや、またパタパタと用事が入ってお買い物をついでに。図書館でコピーも済ませ、読み返してから帰ってくるという、ちょっと慌ただしい感じです。暑いと気持ちに拍車がかかります。

コピーをざっと見て、マーカーしようか考えます。暗記するものではありませんので、それはあまり意味がないと思い、とにかく頭に叩き込むことにしました。
あぁ、永遠に学びかな(  ̄- ̄)

とまあ、ここのところのんびり書いていますが、あまり面白くないかもしれません。本当は大旅行記でも、いや、小旅行でもいいのですけれど書きたいなと思いますが、なかなかそうそう自由にならないものです。

以前、森博嗣さんがご自身のエッセイのタイトルに『自由を獲得するために書く』とつけていらっしゃったことがありました。
あれは来ましたね(*T^T)

そもそも、
書くことに妙な目的を設定すると私などはつまづきがちです。ジャック・ケルアックさんが『路上』を3週間(だったかな)で書いたと知ると、3週間で20万字書いてやると意気込んだりして😅 できる方はできるでしょうが、できない人はできません。できたら素晴らしいでしょうが、できなければ失格ということではありません。私の場合、noteだけでも最低1,000字は書いていますが、1,000×1187=118万7000字です。
おおっ👀‼️(驚く)

他にもいろいろな目標設定ができるでしょうが、基本的に「このお話を書く」という以外の目標は自分にはいらないのかと思います。言ってしまえばエッセイもいらないかもしれません。

それなのに、森さんの言葉が響いたのはなぜでしょう。
答えは単純で、
私が自由でないからです。何を持って不自由を定義するかは難しいですが、うーん🤔、自分の身体とスケジュールを思うままにできないことかなあ。今はかなりましですが、ほんの7年前までは仕事以外の外出もろくにできませんでした。小説を書くのも電車、休憩時間、深夜の3択しかありませんでした。
睡眠の質どころではありません。

もちろん、それが当たり前だと思っていたので、フラストレーションもほどほどだったわけですが、身体を壊した後に、その言葉で気づいたりもしたのです。
「ああ、私は自由になりたいんだな」

自由、というのが具体的にどのようなものなのかはまだ掴んでいませんけれど、書くことだけは最後まで守る砦ですので、それが十分にできる環境を作りたいとずっと思っています。
それが私の自由。

今も人知れず書いていますが、
それも「自由を獲得するため」なのかなと思うところです。
それは着々と進めています😊

おや、書くことなくて困っていたような気がしましたが、書いていますね。

そうだなあ、
高梁川を見ながら新見まで行ってみたいなあ。横溝正史さんの『八ツ墓村』の1ページ目から出てくる新見の千屋牛を食べてみたい😆(食欲か)

高梁川(昨年撮影)

そういえば、今日のPatti Smithさんのインスタで本屋さんの写真があって、何と横溝さんの『悪魔が来たりて笛を吹く』の英語版がドンと👀‼️
Pattiさんに横溝さんの取り合わせ、とてもとても新鮮でした。

さて、今日の曲です。
Jimmy Cliff『Harder They Come』

自由をテーマにしたら、この曲が頭に流れます。夏空にレゲエというのもありますが😃前にも出したかな。
まあいいや。明日にしよう🎵

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 ✌️

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