【目印を見つけるノート】1470. ミュージアムの開館と独学独歩
昨日はのほほんと過ごしていましたが、やはりパタンと寝てしまいました。思うに、太陽が出ている間に万事済ませた方がいいのかもしれません。プリミティブですね。
昨日はミュージアムに行きましたが、恒例の情報収集もしてきました。うふふ(不気味)。えーと、再開したミュージアムとオープンしたところがありました。
再開はこちら。
☘️品川歴史館(4月21日オープン)
3年ぐらいかな?全面改装でずっと休館していて、「いつ再開するのかな」と思っていたところです。ここは、東海道……いや、旧平間街道ですが、品川宿からもほど近く歴史を探訪するのにうってつけのエリア。さわ曰く、「街道沿いにはドラマがある」という感じです。浮世絵など展示がてんこ盛りのようですよ。
このたびのリニューアルでは、私がときどき書いているエドワード・モース氏を取り上げたコーナーもあるとのこと。それは、大森貝塚と併せて行くしかないなあ🤔近いのです。
考古学はもともとそれほど興味がなかったのですが、「武蔵野」というキーワードが加わったら一気に面白くなりました。何がきっかけになるのか分からない感じがいいですね。
そして、新規開館はこちら。オープンは先月ですが。
☘️三鷹市吉村昭書斎
『書斎』って名称が珍しいかも、と思ったら荒川区に記念館があるのですね。吉村さんは日暮里(荒川区)の出身、後年は三鷹に居を構えていらっしゃったことによる、ダブルゆかりの地です。それで『書斎』という名称にしたのですね。チラシを見ただけですが素敵な建物で興味津々。
吉村昭さんは緻密に史実を調べて記録のように正確な歴史小説を書いていらっしゃいます。大黒屋光太夫の本しか持っていないのですけれど、本当に詳しかった。私の書き方は情けなくもかけ離れていますが🙍、ひとつの理想で、学びたい人ですね。
それに、三鷹行きの電車によく乗るのに三鷹に行ったことがほとんどない😱ぜひ伺わなければという気持ち。
ということで、じきに行こうと思うオープン情報でした。
そして勢いに任せて、今私が気になっている本も。
『東京暗渠学』本田創著(実業之日本社)
今、改訂版が出ていますが、私は改訂していない方をゲットしました。
実際にいろいろな川の姿を見て、普通に流れる以外に暗渠とも開渠ともいえない形があることに気がつきました。この前写真を撮った前原小学校の下もそうでした。通勤で神田川を渡ったりもしますし、もっと川について知りたいなと思うのです。
独立独歩ではなくて、独学独歩ですね😄
それでは、今日の曲です。
Nick Cave And The Bad Seeds『Papa Won't Leave You, Henry』
オーストラリアのアーティストシリーズ(と突然きのう始めました)、今日は一瞬どこの出身だかよく分からないニック・ケイヴさんです。オーストラリア出身、ミュージシャンという枠のみにはまらない、表現者と呼ぶのにふさわしい方だと思います。
私も最初は、多くの人がそうであるようにヴィム・ヴェンダース監督の映画『ベルリン天使の詩』のライブシーンで見つけました。
そのシーンを紹介している記事、中に『From Her To Eternity』演奏シーンの動画もあります。一見の価値ありです。主人公ではないのにすごい存在感。
しかし、かかし、ケイヴさんのプロフィールをきちんと紹介したものがない😱💦ウィキペディアもアルバムのタイトル羅列のみ😭どうしてだろう、おかしいなあ。
だから、紹介することに意義がある、というところでしょうか。
バッドシーズのデビューアルバムはちょっと尖ったナイフのようでしたが、今回の曲の入っている『Henry's Dream』はコンセプトがあって、好きなアルバムでした。
今日はそのような感じです。
お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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