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【目印を見つけるノート】1434. ある濃厚な一日

Alice Roxtonさんの歴史の説明はなんであんなにスラスラ聞こえるんだろう。そんなにヒアリングはうまくないですが、英語のままきいて英語のまま感受して脳にまるまる入るというのかしら。それは他言語を聞くときの理想の形だと私は思います。
朝から感服していました。

香りでわかる沈丁花。

『Dr.スランプ』の第一回目をJumpで見たときの衝撃は子どもでしたが今も覚えています。まさに彗星のようでした。余分な線のない完璧なフォルム、他とはまったく違う絵でした。
鳥山明さん、続いてTARAKOさんの訃報を知りました。
心からご冥福をお祈りします。

[前置き]

きのうはライヴライティングと格好つけていましたが、結局時間オーヴァー。
簡単にいえば「外で立ち止まってつどつど書く」ということなのですが、きのうは寒くて手もかじかんで焦りまくっていました。もう少し暖かい日にまたやろう。
きのうの続きなので、きのうのnoteも。
ダーラナホース、ほしい😭

ということで、今日はその続きなのですが、きのうは回ろうと思った4軒プラス1軒をほぼほぼ訪問したので、書いておきましょう。

[前置き終わり]

きのうの2軒目、イタリアの文房具を扱っている『Giovanni』さんで買ったカードです。
えーと、訳してみたら『賢者の崇拝のための習作』(『Studio per l'Adorazione dei Magi』)ということで、ラファエロさんの描いたものですね。手に持っているのはデザートかな?

3軒目は本当に、のぞいただけでした😭
『MARKUS』

作家さんの器や雑貨を扱っているお店です。インスタグラムで見て、前から見てみたいと思っていたのです。ただ、お財布が寂しいので本当に見るだけになってしまいました。
素敵でした✨
益子の岡田崇人さんのセンスがよくシンプルな紋様入りのお皿やマグカップを手に取って「いいなあ」と。陶器はとにかく触りまくる私です。そして、さらに惚れ惚れとする棚が……鹿児島の酒匂ふみさんのうつわです。小さめのマグカップがもう、一目惚れしました。暖かみのあるグレーがもう素敵で❤️❤️自分がこのカップにコーヒーを注いでいる姿が浮かびます。そのようなうつわはいいうつわ、自分とぴったりのうつわだと私は思います。
捲土重来を期してお店を出てきました。
うつわが好きな方におすすめします。

さて、
ライブハウスの入場時間までとうに1時間を切っています。少し慌てています。今回、4軒を回るルート、だんだんライブハウスに近づくようにしましたので、4軒目はもう目と鼻の先でした。目をつむっても行ける……わけはない。

日が暮れてきました。

4軒目は『にじ画廊』さんです。
こちらでは、3月12日(火)まで『repair』(日下明さんと谷口有佳さんのユニット)の展覧会が開かれています。その名は『INVITATION』。
日下さんは絵とトロンボーン担当、谷口さんはピアノ、言葉、作曲の担当です。展示は2フロアに分かれていて、1Fが日下さんの過去のイラストレーション(絵)作品、2Fが『repair』の新しい作品ーテーマは『喪失と穴』ーという構成でした。音楽の演奏の方は私が伺ったときはなかったのですが、絵と言葉をいっぱい感じてきました。

展覧会のチラシです。

日下さんの絵はインスタで一目見て好きになりました。今回はありがたいことに撮影OKでしたので、ぜひ出させてください。

上の画と対になっている詩。
ゆっくり見られました🎵

自分が絵を描けないから思うのですが、描き始めの頃って、何でも描くと思うのです。機関車や車、天使や樹木や花、建物や宇宙や風景、もちろん人や生物……そう、何でも描けるのです。それが上手に描けるようになる。さらにそれを突き詰めて、自分の絵が描けるのがMasterだと私は思います。それは音楽や文芸でも同じかもしれません。

素敵な展覧会でした。

なお、
演奏は聴けませんでしたけれど、『repair』というユニット名がとても素敵だと思いました。修理するということですが、「re-pair」とも見えますので、深いものを感じます。本当のところは聞いてみないとわかりませんが😅

私は絵も音楽も何でも器用にできるレベルになりませんでしたので、それ以上突き詰めるのはやめました。
だから、言葉と付き合っています。

その後でライヴに行きました。
私はセーターを着ていましたが、熱かったですね。全編通して「熱さ」が充満していました。『乱気流ガール』で一瞬豊洲PITがデジャ・ヴしたり、感じるところもたくさんありました。個人的には、男女とも若い観客さんがいるのがとても嬉しかった。私の隣も私よりはるかに若いであろう男性で、にっこり😊
汗だくだった藤井一彦さん、藤井ヤスチカさん、高橋BOBさん、あれぐらい汗をかいたらさぞかしビールがおいしいでしょうね。おつかれさまでした。
BGMも、Paul Wellerさんがいたら踊っているんじゃないかなというぐらいの素敵なラインアップでした(幕前にBGMでノるタイプです)。

今日は、79年前に東京大空襲があった日です。
日本の1945年8月の空襲について前に書きました。

作家・吉川英治さんと東京大空襲の話も書きました。

この内容をもう1度書くことはしませんが、もし興味があるようでしたらどうぞ。空襲がどのようなものか、部分的にでも明らかにできればと思って書きました。

ガザの空爆のニュースが連日あって、ニュースに注意書きが出ていることもしばしばです。空撮の映像を見ると、徹底的に破壊されていることがよく分かります。ウクライナもそうです。なぜ終えることができないのでしょう。
もっともらしい理屈は必要でしょうか。
やめてください。

きのう久々にライヴで聴いた曲を。
Elvis Costello And The Attractions『(What's So Funny About)Peace, Love And Understanding』

うん、よかったです。
これからもたくさんライヴしてください。
変わらず応援しています。
コステロさんの来日もすぐだなあ🤔

何かあれもこれも詰め込んで
雑多になってしまいました。
3,000字近くになりました。
それぐらい、濃くて素敵な1日でした。
お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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