【目印を見つけるノート】1526. 何があるのか把握し、どこを見ているのか知ること(かな)
雨のふりかたが梅雨っぽかったですね。
晴耕雨読ではないですが、朝、
先に書店でもらってきた歴史書近刊のリーフレットを見ていました。四半期ごとぐらいで出されているのかな。歴史系の出版社さんのもの。そこでまた、リストアップしたい熱が出てきて😅ベスト10を組んでしまいました。
紹介でも何でもない、単に「自分が読みたい本」のリストです。いつもこんな調子ですね。ご容赦あれ。
※リストを見ながら入力したのですが、誤字があったらごめんなさい。
迷いなく1位はこちら。
1. 『弥生人はどこから来たのか』(歴史文化ライブラリー587) 藤尾慎一郎(山川出版社)
これは、実におもしろいテーマです。小説にはしずらいけれど😅 それがなくても個人的に知りたい知りたい😍
2位は音曲つながりで同率です。
2. 『仏教儀礼の音曲とことば 中世の声を聴く』 柴佳世乃(法藏館)
2. 『近世の楽人集団と雅楽文化』 山田淳平(吉川弘文館)
お寺などでされている声明を一度じっくり聞いてみたいのです(と言ったら、お寺さんに「朝早く来ればやっていますよ」とのお答えを頂戴しました。朝早くがなあ😥)。音楽がどのように人々に浸透していったのかというのは、たいへん興味があります。
3位はいくつかあった古文書の中で見てみたいと思った時期のもの。
3. 『尊経閣古文書纂 編年雑纂文書3』 前田育徳会尊経閣文庫編(八木書店)
4. 『川を守る人びと』 藤原喜美子(岩田書院)
川が好きですので。河童とか相撲という切り口がおもしろそう✨
5. 『日本近世文学史』 鈴木健一(三弥井書店)
いろいろな角度の近世文学史を見てみたいなと思って。年表やなんかは持っているのですけれど。
6位もつながりがあるので同率。しかも3冊👀‼️
6. 『律令国家の祭祀と災異』 小林宣彦(吉川弘文館)
6. 『平安時代の宗教儀礼と天皇』 斎木涼子(塙書房)
6. 『平安京の生と死』(歴史文化ライブラリー593) 五島邦治(吉川弘文館)
このような場合は3冊並列で読みたいです。
7位にするのはちょっとあれですが……もっと上でもいいなあ。
7. 『萬葉集漢語考証論』 山﨑福之(塙書房)
万葉集ってもともと漢字(万葉仮名)ですが、文字の印象は現在の仮名とも異なります。それが変遷していく過程に興味があります。
8. 『古地図と地形図で発見! 江戸・東京の「はじまり」を歩く』 荻窪圭(山川出版社)
これはもう、興味があるとかねがね申し上げておりますところ😌地形🗺️
9. 『バルカン史 上・下』 佐原徹哉編(山川出版社)
9. 『ギリシア史 上・下』 桜井万里子編(山川出版社)
これも、並行するか前後して読みたいです。バルカン半島の方を軸にしたいですね。学校ではギリシアやローマを軸に教わりましたけれど(もうよく覚えていません)。
『鎌倉時代の幕府と仏教』 平雅行(塙書房)
鎌倉幕府と寺社は何気に興味のあるテーマです。佐さま東大寺まで行くほどでしたし。
次点
『〈小さき杜〉の列島史』 牛山佳幸(法藏館)
こちらは、フィールドワークがあるようですので、後学のために見たいと思いました。
通常、同率があるとそれも合わせて10こなのですが、実は17冊あるような気がする😒💦
歴史とひとくくりに言っても、実に奥深く細分化しているし、そして意外に幅広いものです。
刊行リスト・目録は買ったりもらったりしたら、とにかく全部目を通します。東洋文庫(平凡社)のリストはもう、書き込んでしまっています🙏💦💦 それで優先順位を決めて、度合いの高いもので買えるものは買って、借りるものは借りて、閲覧できるものはする‥‥というようなことをしています。それは歴史に限らず、世界の文学や思想、社会、科学分野まで含みます。ただ、歴史や古典が間違いなく大半ですね。
自分は本の虫だとか、読書が趣味だとか、
そんなことはあまり考えたことがありません。でも、たぶん好きなのだと思います。嫌いならしないでしょうから。
どちらかというと、好きだからというより、
常に探しているというのが正解ではないかと思います。まだまだ読んでいない本がたくさんあって、永遠に追い付かないようにも感じています。
その中で、
リストや目録によく目を通すのは、「自分の目線がどこを見ているかを知る」のにたいへん有益です。それが分かれば大海であっぷあっぷしなくて済む。今日のチョイスを見ると、比較的テーマがはっきりしていて、とりあえず掴むものがある感じです。散漫なようで繋がっているというか。
リストひとつでもずいぶん勉強になるのだと感じています。
私は不勉強ですけれど😥
いつになったら、「十分勉強した」といえるようになるのでしょうね😅
一生ないな。
Bob Dylan『Slow Train』
いろいろ移動するこれからを思うと、電車代がやっぱり結構なアレですね。できるだけ決められる日程を決めて、細かく計算していますが、ははは😥と乾いた笑いに変換されています。
この曲のTrainは電車、というより列車になるのでしょう。かっちり計算して乗るのではなく、行き先も何も風任せというのに憧れます。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 何かとても、ほっこりするのです😊
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