最後は水分?
仲間だと気づいてやれずにごめんねと日夜頑張る足裏摩る
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化粧水始めました。
なんてことを言うと「はぁ?何をいまさら」とか言われそうな気もするけど。
顔さえオールインワンで済ませて、つけ忘れるは当たり前なほどスキンケアやメイクに無頓着なアタシが、この歳になって化粧水をつけ始めた。足の裏に。
先にお断りしておくと、踵が正月明けの鏡餅のようにひび割れてるわけじゃない、ここ大事。ただ、どうして足の裏だけ硬いんだろう?とずっと
思ってた。
角質ごとずるんと剥くようなものがあるのも知ってた。赤ちゃんのような肌になるとか…。いや、あれはなんか必要なとこまで持ってかれちゃったら…柔々の薄々の皮膚一枚になったら怖いじゃん。
尿素配合とかその他諸々使ってみたこともあるけど、フットケアだけ別に用意するってのも面倒臭い。
で、足の裏だって顔から繋がってる同じ皮膚じゃん!と。(まぁ、細かくいえば色々違うんだろうけども)
ということで、去年の11月あたりからお風呂上がりの膝から下に化粧水をつけ始めた。ほんの思いつき。
でも、水分は蒸発しちゃうから蓋をしなきゃいけないとこれまた何かで聞いたことがある。どうしたものか…と、手元にあったムジのオイルで蓋して塗みた。オイルのくせにベタベタしないし妙な香りもないから、ひとまずこれでいいか…。
脚に塗るなら腕にも塗るか、いや顔が先だろ。と、今のところこのスキンケアは2ヶ月ぐらい続いてる。アタシにしたら稀に見る快挙。
どれぐらい効いてるのかは、よくわからないけど、お風呂に入ると昔みたいに手足の指が皺々にふやけるようになった。
ほぇ?これって皮膚が柔らかくなったってことだと思っていいんだよね?と湯船の中でニマニマしてる。
指先なんて半身浴でもしない限りふやけなかったからね。歳のせいかぁーなんて思ってたんだけど、なんか色々足りてなかったのかな?
これが正解かどうかはわからないけど、妙な成分の入った微妙な匂いのする高いクリームをヌリヌリするよりは、嗅覚にも懐にも優しいし、脹脛や腕に化粧水やオイルを伸ばしてる時、ちゃんと自分を大事にしてる感も感じられるので心にも優しい。
にしても、匂いのないものが少なすぎて泣く。
高級感漂う〜とか、お花畑のような〜とか要らないから、無香料を欲すのです。「香り」とついてるけど、アタシにすればそれらは全部「匂い」何だよな…。
シャボンと柑橘系という昭和の香りで生きてるのかもしれない。
あとは…
太腿も塗った方がいいか?と風呂上がりの立派な両腿を見ては毎夜悩んでる今日この頃。