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夢の素粒子

秋風がからから絡める素粒子は啄み損ねた春夏の夢

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暖まった空気が膨張するように、あれこれやれる気がする季節の春と夏。

冷めた空気がすとんと静まるように、結局落ち着くところに落ち着いてしまう秋。

冬は慣れ親しんだモノや新しいモノなど心地よいものだけに囲まれて過ごせる季節にしたい。冬眠はできないから。

空気とやる気は仲良し過ぎる。




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