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絆 21〜40

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類とつくしは再び会えるのか? 絆パート2です
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絆39(2次小説:類つく)

絆39(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

大阪城からケイに電話を掛けた
いつもより長い呼び出しだったから
つくし「忙しいのかもよ?後にしたら」
ママに言われて切ろうとしたら

ケイ『もしもし〜トワ今はどこ?』

永遠『大阪城だよ!ケイ、東京に戻ったら江戸城を
一緒に観に行こうよ』

ケイ『江戸城?どこにあるの?』

永遠『お城はもう無いらしいけどね。
ママも一緒に行ってくれるから3人で行こうよ』

ケイ『ふふ それは楽し

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絆38(2次小説:類つく)

絆38(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

永遠「もっといろいろなお城が見たくなったなぁ〜
ママ、日本の歴史の本を読みたい!」

名古屋城の次は大阪城…どんどん興味が湧いてくる

つくし「永遠がお城好きになるとわね〜意外。
イギリスではつまらなそうな顔していたのに」

永遠「日本のお城が興味深いんだよ。東京には江戸城が
あったんでしょう?今は無いの?」

つくし「お城は残っていないね。その場所に行く事は
出来るよ〜お堀は残

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絆37(2次小説:類つく)

絆37(2次小説:類つく)

〜ケイ〜

護の手紙を読み終えた後、私は熱い紅茶をカップに
注いだ。そしてもう1通の手紙を開封する

類の手紙もまた10年前の謝罪から始まっていた。
類とつくしと司…3人の関係と自分の気持ち
彼は自分に勇気がなかった事を悔い彼女の手紙を
疑わず自暴自棄になり5年もの間、真実に
辿り着けなかった事を後悔している。

なるほどね…つくしは普段は嘘もつけない性格だけど
いざという時、他の人のためになら大

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絆36(2次小説:類つく)

絆36(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

フロリダのUSFに行った時はまだ小さくて
ハリーポッターの本は読んでなかったけど
今はママに読んでもらって面白くて自分でも夢中で
読んでいる最中なんだ。

永遠「ママ、ローブと杖が欲しい!」
つくし「ママも欲しくなっちゃたから買っちゃおうか!」

2人でグリフィンドールのローブを着て杖を持って周る
ママはもう全巻読み終わっているんだよね。僕が1巻
読み終わるとその映画を一緒に見て

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絆35(2次小説:類つく)

絆35(2次小説:類つく)

〜ケイ〜

永遠「僕、日本のお城って初めて入った。
いろいろ面白かったなぁ」

トワは名古屋城に興味を持ったみたいね。
予定を変更して名古屋を観光してから大阪に向かう事に
してよかったわ。

今夜から3泊の予定で大阪観光。永遠はUSJを楽しみに
しているのよね…ハリウッドのもフロリダのも
連れて行ったけれど、日本のはまた違う面白さがあるらしい。

名古屋駅…

ケイ「つくし、大阪は2人で楽しんで来

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絆34(2次小説:類つく)

絆34(2次小説:類つく)

〜類 30歳〜

類「彼女は自分で命を絶ったりしませんよ。
あきらと総二郎のおかげでやっと…やっと消息がわかったんだ。

俺が帰国したのは彼女に会ってプロポーズする為です。
でもその前に2人に宣言します。もし反対するなら
俺は花沢を捨てます。その覚悟で会いに行く」

最初に口を開いたのは志乃だった

志乃「牧野様が見つかったんですか!」

類「あぁ 総二郎が糸口を見つけてくれたんだ。
彼女はハワイ

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絆33(2次小説:類つく)

絆33(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

今日の訪問先は有名な神社のある場所
つくし「昔の人は死ぬまでに1度は参拝したいって
思っていたそうよ。日本人には大切な神社なの」
ママはそう説明してくれた。
ケイ「広いから2日かけてお詣りしましょう。
やっぱりパワースポットよね…空気が違う気がするわ」
ケイがそう言ったけど、僕には空気の違いは
よくわからなかった。でもパワースポットなのは感じる。

今日は外宮という場所をまわった

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絆32(2次小説:類つく)

絆32(2次小説:類つく)

〜類 30歳〜

3日間、ほぼ眠りもせずに仕事をこなしたからか
飛行機に乗ると直ぐに眠ってしまった。
羽田空港にはあきらと総二郎が迎えに来てくれていて
用意してくれていた店の個室でもう一度、ハワイでの
話を聞かせてもらった。

類「その子の年齢から考えても俺の子供に間違いは
無いと思う…まさか俺の子を産んでくれていたなんて
想像もしてなかった。
あきら、総二郎本当にありがとう。」

あきら「礼を言

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絆31(2次小説:類つく)

絆31(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

僕達は新幹線で浜松に向かっている。
車窓から富士山が見たいってケイの希望なんだ

永遠「もしかしてあれ…富士山?」

ガイドブックや絵ハガキで見たのとちょっと違う…

つくし「今は夏だから山頂の雪も残っていないのよ」
ケイ「夏の富士山も青い空が似合っているけど…
やっぱり雪のある富士山が見たかったわね。」
ケイもちょっとがっかりしたみたい。

つくし「今日のホテルからもきっと綺麗

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絆30(2次小説:類つく)

絆30(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

ママは朝から1人で出かけて僕とケイの2人。

ケイ「トワ、浅草に行きたいの。付き合って」

暑さはハワイで慣れてるはずだけど東京ってムシムシと
暑いし…浅草はいろいろな国の人でいっぱいで余計に暑く感じるなぁ

永遠「ケイ、あれは何?」

なんだか面白い乗り物を見つけた。
元気の良いお兄さんが一生懸命に宣伝していて

ここに来る前にケイに『会話は英語で。日本語は
話さない事』そう言

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絆29(2次小説:類つく)

絆29(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

次の滞在先は東京。

ケイ「帝国ホテルには1度、泊まりたいと思っていたのよ。
サービスは超一流と聞くわ」

羽田から車で向かう。
高速道路からの景色は北海道と全然違う
永遠「あの赤い塔が東京タワー?」

つくし「そうよ。夜はライトアップもされて
とても綺麗なのよ。昔、登った事があるわ
ママが懐かしそうに言う。」

永遠「ママは東京に住んでいたの?」

つくし「小さなアパートに18

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絆28(2次小説:類つく)

絆28(2次小説:類つく)

〜永遠 9歳〜

楽しみにしていた旭川動物園
夏休みだから大勢の家族連れで混んでいた
どこに旅行に行っても僕達のそばにはBGがいるけど

ケイ「日本は治安が良いしかえって目立つから
あなた達も私服で少し離れた場所にいて」

ケイが何者かなんて誰も知らないし、
ケイは僕に小さい頃から身を守る為ってBGに
訓練させてくれているんだ。ママも少し習ってる
だから大丈夫。

つくし「本当に楽しい動物園だね〜

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絆27(2次小説:類つく)

絆27(2次小説:類つく)

〜あきら&総二郎〜

マリア「あ!TV局にいたお兄さんだ」

その声に驚いて…近寄った。

総二郎「こんにちは、君TV局で俺を見たの?」

アリア「えぇ お着物着てたでしょ?カッコいいから覚えていたわ」

近くにいたその子のママが興奮して

マリア母「おぉ!ニシカドセンセ」

どうやらこのご婦人は総二郎を知っているみたいだったから
2人をビルにあるカフェに誘った。
大喜びでついて来てくれた2人に特

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絆26(2次小説:類つく)

絆26(2次小説:類つく)

〜あきら&総二郎 30歳〜

永遠達が北海道旅行を楽しんでいる頃
あきらと総二郎はハワイに到着した。

総二郎「まずはあの子を見たTV局に行ってみよう
ディレクターに聞けばどこのスクールかわかるかも
知れない。」

学校の体験学習のような感じだったから、そこまでは
簡単に行くだろうと俺達は思っていた

しかし…

総二郎「私がここの番組に招待された日ですよ?
確かに団体の見学がありましたよね?」

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