旅から持ち帰った読み物
旅路N' タビジ〜帰郷
『北の国から~帰郷~』を意識したタイトル?
青春18きっぷで名古屋を旅して持ち帰った”something to read~読みもの” のハナシ!
世の中に存在するはずなのに、そこに行くための扉🚪が見つけられなかった…
この度、自作ZINEを置くのに
ご協力いただける店舗を探して100店舗以上をまわりました。
これって“やってます”アピールでしょうか?
そもそもSNSって“📢<やってます!(告知)”であって
“やってない”…つまり「無」を描く&書くことができない(当たり前?)
◆
さてはて…世の中には早すぎて見えない車輪みたいに?
確実にそこにあるのになぜか見えない現象があったりするもので…。
そんなムードの”読みもの”を今回『ON READING』さん(名古屋)で見つけたので紹介したいと思います。
少なくとも私が回ったお店の中ではココにしかなかったもの…。
ONLY ONEなビームを放ってました🌟
『新・大安の日はあんぱんを食べる』
定価400円で買いました。
400円!シビれる値段設定。
わたしには「380円はステキ」 という法則があって、
400円はその範疇で”ウキウキ度☆☆”
「大安の日=あんぱんを食べる日」(願掛け?)と決め、
ひたすらその日常を淡々と記録した日記。
あおらない&大げさにしない。
ハードボイルド一徹に描くタッチ!
こんなテーマ(!!)を決して茶化したりごまかしたりせずに書き上げる筆致!
SHOW劇《衝撃》(←誤変換おもろい!採用!)
ある意味、そんな日々こそがドラマチック=劇なのかも?
それをSHOWする読者のワタシ。
私はこの作品で初めて“げぼ”って活字を見た気がします。
“げぼ”って’リアル生活語’であって、口では言っても👄
書いちゃいけないタブー語❌だと思っていたのに?!
(どんな感想…)
本シリーズ(大安の日はあんぱん)全7巻出ているようで、
全在庫が小さな丸テーブルにまとめて陳列されていて目を引きました。
繰り返しは読みたくない?!…のに続きは読みたくなる中毒性。
地味な見かけながら中身はパンク!
やまやのはしぶくろ
こちらはフリーペーパーコーナーにありました!
A3両面を埋め尽くす「手書き魂」!
ハーレーダビットソン並みの炎を感じた。
でも書いてる内容とその風情は真逆のムード。
例えば☝”フリーペーパー”製作資金確保のためお弁当予算を決め、
日々の勝敗を分析…とか。
リアル生活目線のサイズ感とズッコケに心をつかまれました。
さすがに名は体を表す!
タイトルは裏切らない…”はしぶくろ”なサイズ感です。
で!すぐさまネットで調べたんだけど、
ネットに出てきやしねぇーんでやんす!
「なんでもネットで調べてば出てくると思うなよ」ってことですね。
『やまやのはしぶくろ』さんはSNSを一切やっていないようです。
配布場所から関西?中心に活動されていることは分かるのですが。
唯一の連絡手段はフリーペーパーに書かれた「メールアドレス」。
本気、試されますね。
ただ”どんだけ心をつかまれたか”を報告しますと…
旅から帰って、紙面に書いてあった配布場所の中から唯一東京の
『古書ほうろう』(台東区)まで調査に行きました!
そして無事バックナンバーをゲットしました。
さらにさらに持ってた号には記載のなかった配布場所として
「埼玉/たえやき」の文字を見逃しませんでしたよ!
「なに?首都圏でまだ配布している場所があんの?」
という持ち前の調査気質🔍発揮。
…とここからが、『旅路N'帰郷』の第2章!
前回日記で「意味深」に匂わせた最後、
「名古屋からつながるプチリアル旅もおもしろかった!」へとつながっていくことになります。
その話は、また次回へつづく。
ワンダーランドへの扉🚪🎠
さて今日ご紹介した二つは、例えば『文学フリーマーケット』みたいな場所では、どうにも出てこない、見つけてこれないものな気がして…。
『文フリ』は規模が大きくなりすぎた感があります(先日の東京は過去最大規模に)。
『文学フリマ』自体が悪いんじゃなくて
それぞれにあった”持ち場・サイズ感”っていうのはあるとおもう。
それで今回は”見たことないな~”なWonderlandへの扉を
名古屋で見つけた!っていう旅路N'の報告でありました!
では、また~
See you~☆
(はみだし『津田沼雑貨狂時代』#17)