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“白い”ねこのーと

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喧嘩と論理の深淵。その冒険記。
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2018年12月の記事一覧

page.10 人格関数

p3 では概念を関数として捉える方法を記したが,本項では“人格”を関数として捉える方法を記す。このような関数を“人格関数”と称ぶ。

ここで,「人格も概念なので,このページって結局 p3 に包摂されるような内容じゃないの?」というように考える人がいるかも知れない。しかし本項の目的は,人格を関数によって定義するというより,人格を関数によって機能的に扱えるようにする───そのような仕方で,人格を関数に

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page.9 条件遷移

トピックの遷移は〈条件遷移〉と〈非条件遷移〉に大別できる。

条件遷移は,任意の主張 P と,その条件関係にあるQ,R に対して次のような類別が出来る。

条件関係 Q→P の真偽についてトピックが遷ったものを〈前件関係遷移〉といい,このような前件関係が認められる Q の真偽にトピックが遷ったものを〈前件遷移〉という。

条件関係 P→R の真偽についてトピックが遷ったものを〈後件関係遷移〉

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page.8 論譜

喧嘩について,その論理的過程を記録したものを“論譜”と呼ぶ。

論理的過程というのは,トピックの真偽を争うにあたって,真理関数的な関係にある命題に対する論証であったり,その否定であったり,またはその真偽に疑義を投げかけるような文言のことをそう呼んでいる。とにかく,オリジナルトピックの真理値に関わるような言明一般が論理的過程である。(あるオリジナルトピック T に対して,分枝したトピック T’ が真

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