児童相談所って何を相談できるか知ってますか？

今回は児童相談所のお話をしたいと思います。

昨今の子供に関する虐待のニュースには児童相談所という言葉がもれなくついています。

その影響か児相のことを「怖いところ」と思っている方が多いと思います。

最近の大田区のニュースでも、ひとり親とか親族に頼ることができない方にとっては頼れる機能だと私は思います。

ただ、悪いイメージが先行していて頼ることができなくなっているような気がします。

”すぐに保護されてしまう”とか思わず、必要な時に頼ることができない方への環境調整としてのレスパイトなどもあります。

子育て中の方や児童福祉に関わる方も含め盛られた情報に左右されないでくださいね。そして必要な方はぜひ頼ってください。

確かに相談件数が多く対応に不満も残るかもしれませんが、ひとりで苦しまないで電話一本してみてください。

虐待の相談ではなくても、夜一人になって苦しい思いが頭の中をぐるぐるしてしまう方は

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に相談してくださいね。

養育者の気持ちは子供に心理的影響が及びます。

匿名でも相談できますよ。

児童相談所で相談できる概要です。

詳しいことは各市町村のHPで

「○○市(区）　児童相談所」で検索結果がでると思います。

・基本０～１８歳

・子育ての悩み

・子ども自身からの相談（家庭のこと、学校のこと）

・発達相談

・子どもの行動について（いじめ・非行・不登校や不適切行動）

・一時預かり（お母さんのレスパイト的な預かりも相談できます）

・里親相談（里親になりたい等）

悪いイメージだけにとらわれないで、確かに改善点も多々あるかもしれませんが頼れるところは上手く使っておくことも必要です。

本当にひとりで悩んたり苦しまないでくださいね。

今回は児童相談所についてお話しました。