みんなちがって みんないい?
みなさん こんにちは
ニャン娘です☆彡
日本語教育機関認定等に関する法律が
4月1日から施行されました。
これにより、国内の日本語教育機関は新たに文化庁に
届け出をして認定してもらわなければならなくなりました。
この認定手続きは、新規に学校を開校するときと
ほぼ同じ量の書類を提出しなければなりません。
そのなかの1つにシラバスがあります。
全国の主任教員は提出のためにシラバスを
作成しているかと思います。
しかし、このシラバスですが、学習者の
伸びを考えて作成しても審査を通りません。
提出先の文化庁に気に入ってもらう必要があるのです。
正直なところ、あまりにも変なシラバスでない限り
学習者の日本語は伸びます。
しかし、文化庁は日本語教育の参照枠を
取り入れたシラバスでないとなかなか認可を出しません。
どのようなシラバスであれ、ある程度の経験のある
主任教員レベルが考えたシラバスであれば
問題はないと思います。
偉い人や欧米が「これがいい」というと、
業界はそっちに流れます。
日本語学校は公の機関ではないので、
いろいろなシラバスがあっていいと思います。
統一したいのであれば、文化庁がシラバスを
作ればいいのにと思います。
今の日本語教育は残念ながら「学習者の日本語を上達させる」
ではなく、「どのように評価するか」に目が向いているように感じます。
そのシラバス、誰が望んでるのかな?
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