起業家中野 祐治の格言note

起業家中野 祐治の格言note

最近の記事

「しにくい」を「しやすい」に変える技術を紹介【1】

おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 「しやすい」の作りかた 下地 寛也 著 ●はじめに 昔のトヨタのCMでは「いつかはクラウン」というキャッチコピーがあった。 若手は「カローラ」に乗り、 主任になれば「コロナ」、 課長は「マークII」、 部長以上になると「クラウン」 という感じ。 当時のトヨタのクルマはいわば「階級」を分けるシンボルとなっていた。 クルマと同じように、オフィスのイスも昔は「ステイタス」を分けるシンボルだった。 一般社

    • 売上の不安から解放される考え方とは?【2】

      おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 顧客の数だけ、見ればいい 小阪 裕司 著 ●「お客」と「顧客」は違う そもそも、顧客とは誰のことでしょう? まず、一度でも自社の商品を買ってくれた人、サービスを受けてくれた人が「お客」。 その後、二度三度買ってくれた人はリピーター。 ここでいう「顧客」とは、その先の概念です。 以下のような重要な要素を持った相手を「顧客」と呼んでいます。 ①愛情を持っている ②信頼を寄せている

      • 売上の不安から解放される考え方とは?【1】

        おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 顧客の数だけ、見ればいい 小阪 裕司 著 ●はじめに 「来月の売上、明日の売上はどうなるだろう?」 「あの商品は本当に売れるのか」 業種、業態は違っても、ビジネスをするにあたって多くの人がこんな不安を抱えているのではないでしょうか。 苦しんでこそ、悩んでこそ仕事だという人もいます。 なので、仕事で不安を抱くのは仕方がない事だと諦めている人も多いと思います。 そんな方々にぜひ「別の世界」があることを

        • 推しについて自分の言葉で伝える技術とは?【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 「好き」を言語化する技術 三宅 香帆 著 今回は、具体的に自分の推しを言語化するポイントについて述べていこうと思います♪ ●「好き」は簡単に揺らぐもの なにが起きても絶対に変わらず好き、なんてほとんどあり得ません。 自分も生きて変化していくのだから、好みが変わって当然です。 また、好きな相手が生身の人間なら、相手だって変わっていきます。 むしろ揺るがない「好き」なんて、盲目的な執着であって、本当の意味で

          推しについて自分の言葉で伝える技術とは?【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 「好き」を言語化する技術 三宅 香帆 著 ●はじめに 人生の指針となっている 漫画•アニメ•映画•小説•ゲーム。 きっとあなたにも応援していたり、ときめいて仕方ない「推し」つまり、 大好きな存在がいるのではないでしょうか。 けれども、その魅力をいざ語ろうと思うと、 「やばい!」という言葉しかでてこない。 ああ、私には語彙力がないからダメなんだ、と落ち込む必要はまったくありません。 なぜなら、自分

          推しについて自分の言葉で伝える技術とは?【1】

          情報洪水時代の「情報の捨て方」【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 消耗せずに成果が出る情報の捨て方 山本 太平 著 ●「コメンテーター」を捨てる たとえば、ニュース番組を見ていると、キャスターやコメンテーター、専門家などの異なる意見が飛び交うので、「どの意見を信じればいいの?」と感じることも多いもの。 ニュースを見てぐったりと疲れてしまう方は、まず事実だけを受け取る姿勢を持ってみてはいかがでしょうか。 NHKのニュースは感情が抑えられてあって味

          情報洪水時代の「情報の捨て方」【2】

          情報洪水時代の「情報の捨て方」【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 消耗せずに成果が出る情報の捨て方 山本 太平 著 ●はじめに 現代は情報洪水時代。 どうしたら今のような時代、社会で、無用に自分を削ることなく成果を追い求められるだろうか。 今、私たちを〝本当に消耗させているもの〟とは、何なのだろうか。 それを明らかにし、きれいさっぱり「捨てる」ことができたなら、私たちは、きっと今の時代を軽快に楽しく、そして自分らしく、生きていけるに違いありません。 本書を通して

          情報洪水時代の「情報の捨て方」【1】

          残りの人生、今の積み重ねでいい?【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 40歳の壁をスルッと越える人生戦略 尾石 晴 著 ●人生の目的は探すものではなく導き出すもの 何かを新しく始めようとするときに、何に対して「おもしろそう!やりたい!」と思うか。 これがはっきりわかる人は、自分が大事にしているものや価値観、つまり「現在の行動や選択の基準」が明確です。 この「現在の行動や選択基準」がはっきりしないから、みんな人生の目的や、進むべき方向がわからないので

          残りの人生、今の積み重ねでいい?【2】

          残りの人生、今の積み重ねでいい?【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 40歳の壁をスルッと越える人生戦略 尾石 晴 著 ●はじめに 皆さんは「40歳」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? 子供の頃は、すごく大人だと感じていた年齢でも、近づいてくると、あるいは実際になってみると「まだまだ大人ではないな」と感じる人も多いのではないでしょうか。 40代になり、家族もいて、今さら大きな変化は起こせない。家事、育児、仕事をしていると、毎日があっという間に過ぎていく。 鏡を見

          残りの人生、今の積み重ねでいい?【1】

          これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」とは?【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング 後藤 宗明 著 前回、リスキリングの必要性について述べました。 今回はリスキリングをどう身につけていくかについて述べていきたいと思います。 ●リスキリングには10のステップがある 1. 現状評価 自分の強み×デジタルを身につける 自分の現在の興味関心、自分の解決したい課題、自分の今までのキャリア などの評価を行う。 2. マインドセットづくり ヘルプデ

          これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」とは?【2】

          これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」とは?【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 自分のスキルをアップデートし続けるリスキリング 後藤 宗明 著 ●はじめに 日本のビジネスパーソンが、ある年齢になってから転職しようとしたり、今の会社のまま新しい仕事にチャレンジしてもチャンスが得づらい雇用環境だあるのが実情。 40代、50代だけでなく、20代、30代といった早い段階で自分のスキルをアップデートするリスキリングする方法を知ってほしいという思いで本書が書かれました。 ●リスキリングとは

          これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」とは?【1】

          「悩まない人の考え方」をインストールしよう【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 悩まない人の考え方 木下 勝寿 著 前回は悩みやすい人の特徴、共通点に触れました。今回は悩まない人になるためにはどう考えたらいいかを展開します。 ●問題は「解決」しなくてもいい ふつうの人は「aという手段がないから目的を果たせない」と考えます。 つまり、この人は「aがない」という問題に悩んでいるわけです。 しかし、著者は「こうすればaが手に入りますよ」というアドバイスはしませ

          「悩まない人の考え方」をインストールしよう【2】

          「悩まない人の考え方」をインストールしよう【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 悩まない人の考え方 木下 勝寿 著 ●仕事や人生がうまく行く人は、「悩まない考え方」を身につけている 日頃から悩みがちな人もいれば、莫大な借金を抱えているのにいつも機嫌良さそうで悩んでいなさそうな人もいます。 悩まない人の共通点、考え方について体系的に書かれたのが本書です。 悩まない人というのは、強靭なメンタルの持ち主というわけではないそうです。 何が彼らを悩まなくさせているのか。 彼らは「うまく

          「悩まない人の考え方」をインストールしよう【1】

          集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解する【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ 結局、集中力が9割 加藤 俊徳 著 ●「いまの自分」ではなく、「未来の自分」に目を向ける 義務感は、やる気と集中力を奪います。 「いやだ」「面倒だ」と、不満ばかりでは集中力が削がれます。 なので、「やりたくないこと」をやるときは、 「それは、自分がしたいことである」 「自分にとって楽しいことである」 と意味づけを変えて、前向きに取り組むことが大切です。 そんなことできるの?と

          集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解する【2】

          集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解する【1】

          おはようございます。 中野祐治です。 今回読んだ本の紹介です♪ 結局、集中力が9割 加藤 俊徳 著 ●はじめに 次のようなことに心当たりはありませんか。 「難しい本を読み始めると、すぐに眠くなってしまう」 「2時間勉強を続けるのは、耐えられない」 集中力が続かず、飽きたり、違うことをしたくなると悩んだことはないでしょうか。 一方で、こんな経験をしたことはありませんか。 「ゲームに集中していたら、あっという間に2時間過ぎていた」 「夏休みの最終日、手つかずの宿題

          集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解する【1】

          たった15分で驚くほど人間関係が良くなる聴き方とは?【2】

          おはようございます。 中野祐治です。 前回の続きです♪ すごい傾聴 小倉 広 著 ●「できごと」「思考」を追うのではなく、「気持ち=感情」を追う 傾聴の基本は、話し手が話したそうにしていることを聴くことにつきます。 つまり、聴き手側が「確認したい」と思うような、自分自身の興味関心に基づいて質問するのは傾聴とは言わないのです。 とはいえ、話し手の話にただついていくだけでは、「すごい傾聴」にはなりません。 では、どうすればいいのか? 答えはシンプル。 「気持ち=

          たった15分で驚くほど人間関係が良くなる聴き方とは?【2】