集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解する【1】
おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
結局、集中力が9割
加藤 俊徳 著
●はじめに
次のようなことに心当たりはありませんか。
「難しい本を読み始めると、すぐに眠くなってしまう」
「2時間勉強を続けるのは、耐えられない」
集中力が続かず、飽きたり、違うことをしたくなると悩んだことはないでしょうか。
一方で、こんな経験をしたことはありませんか。
「ゲームに集中していたら、あっという間に2時間過ぎていた」
「夏休みの最終日、手つかずの宿題を一日で片付けることができた」
など。
どうして集中できるときと、できないときがあるのでしょうか。
その理由は「脳のしくみ」にあります。
本書では、この脳のしくみを理解し、正しく使いこなす方法が展開されています。
●集中力は、気合や根性といったメンタルの問題ではない
集中力は才能でも、特別な力でもありません。
集中力は、どこからやってくるのか。
実は、脳で生み出されているのです。
なので、集中力を身につけたいなら、「脳のしくみ」を理解し、正しく使いこなすことが、最速で確実な方法なのです。
●私たちの脳には「クセ」がある
私たちの脳は、「どんなときでも集中力を引き出せる」「誰でも、同じように集中できる」わけではありません。
脳のクセには、2種類あります。
・どの人も共通に持っている人間の脳のクセ(脳の特性)
・習慣、体験などで身についた、その人特有のクセ(脳の個性)
●記憶力を高めるには、「これを覚えよう!」と強く意識する
「覚えよう!」と意識することなく、漫然と本を読んでもなかなか頭に入ってきません。
「よし、今からこの本の内容を覚えよう」と意識してから読書すると、記憶に残りやすくなるのです。
●「やる気が出ない」はなくすことができる
「やらなくてはいけないこと」になかなか取りかかれないのは、意志が弱いからでも、自分に甘いからでもありません。
「脳のオン、オフの切り替えが上手にできていない」からです。
・脳のオン…「脳の集中が始まる」こと。必要なときに必要な脳番地が働くようになる。
・脳のオフ…「脳の集中が終わる」こと。「やるべきこと」か、解放された状態。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)