推しについて自分の言葉で伝える技術とは?【2】
おはようございます。
中野祐治です。
前回の続きです♪
「好き」を言語化する技術
三宅 香帆 著
今回は、具体的に自分の推しを言語化するポイントについて述べていこうと思います♪
●「好き」は簡単に揺らぐもの
なにが起きても絶対に変わらず好き、なんてほとんどあり得ません。
自分も生きて変化していくのだから、好みが変わって当然です。
また、好きな相手が生身の人間なら、相手だって変わっていきます。
むしろ揺るがない「好き」なんて、盲目的な執着であって、本当の意味で「好き」ではないのかもしれません。
「好き」は一時的で儚い感情である。
そんな前提を内包しているんですね。
「好き」は儚いからこそ、鮮度の高いうちに言葉で保存しておく。
●よかったところを細かく具体的に挙げる
世間ではよく「言語化するには語彙力が必要だ」と言われます。
でも、推しを言語化するとき、本当に必要なのは語彙力ではありません。
必要なのは「細分化」です。
言語化とは、細分化のこと。
もし好きなアイドルのライブについて語りたいのだとしたら、「自分は」「どこが」よかったのなを具体的に思い出し、箇条書きにしてみるといいでしょう。
●基本的に、短文中心のSNSで推しについて書くコツは、「自衛」すること
ここでは、「短文を中心としたSNSで書く」コツについて紹介します。
基本的には「自衛する」ことです。
どういうことかというと、もし自分が発信しようとしてメモした内容を見返したとき、同じ意見が多数SNSにアップされている。
すると、もう自分がわざわざ発信しなくてもいいんじゃない?と思えてきて、書くのをやめてしまったことはないでしょうか。
それでも。自分の意見は自分の意見として書いておくべきなんです。
他人の影響で、推しに対して培ってきた自分の言葉が崩れるのはもったいないですから。
●自分の好みを言語化することで、自分についての理解が深まる
「推し」について語ることで、自分の人生も捨てたもんじゃないな、と思えてきます。
自分がSNSで発信したことが意外に共感してもらえて感動したりすることがあります。
好きなものを好きって言っていいんだと自信につながります。
他人の言葉に惑わされず、自分の推しについて、たくさん言葉にしてみましょう!
推しを語りながら、自分を語ることにつながっていくことでしょう。
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続きは本書で♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)