「あの株を売らずにいたら、今10倍で売れたのに」といった事例を経済学で「機会損失」と呼ぶそうだ。だが考えればこの人は得を逃しただけで、損失を出した訳ではない。「得をしなかった」と「損をした」は全然違う。「損失」と名づけるのは便宜上と考えるべきだろう。数字や言葉の魔法には要注意だ。

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悟塔雛樹
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