ナルシシズムに「自己愛」という訳を当てる違和感については、かつて記した。「愛」自体が多義的な概念で、少なくともエロス、アガペー、フィリアの3種類ある。仏教での「愛」には、「執着」の意味も強い。これらをうまく考え合わせた訳語があるか疑問だ。「ナルシシズム」のままで良いのでは?

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