尿もれ予防体操で骨盤底筋も強化|簡単にできるストレッチ
腰痛と尿もれ
腰を痛めてからというもの尿関係のトラブルも何かと増えてきました。
例えば、頻尿や尿もれ。
腰痛体験談でもお伝えした通り、腰と尿は神経が近い場所にあるため、密接に関係しているのです。
そんな尿トラブルに悩んでいた時期、とあるテレビ番組で尿もれ予防体操を特集していました。
そのテレビ番組とは「サタデープラス(かなり前の放送回になるのですが・・・)」。
番組内では、LUNA骨盤底トータルサポートクリニックの関口由紀院長が誰でも家で簡単にできる尿もれ予防体操を紹介していました。
実際に私も取り入れて効果があったので、今回はその体操を紹介します。
尿もれ予防体操
誰でも簡単にできる簡単な尿もれ予防体操。
用意するのはペットボトル(基本、水は入った状態)のみ。
ペットボトルの大きさは2リットル。もし、それがキツイようであれば500mlでも大丈夫だそうです。
やり方は簡単で、ペットボトルを太ももの内側に挟み、両サイドからギュっと力を入れるだけ。
イメージ的には上記のような感じ↑
内側に力を入れるのは5秒間。
その後は力を抜いてリラックス。
これを10回繰り返すだけ。
内股に力を入れる際に肛門と尿道に力を入れ、息を吐きながらやるとより効果的だそうです。
番組では、この体操を毎日続けたら2ヶ月程で効果が出ると紹介されていました。
私の場合、毎日やると初めの数日は気持ち的に効果があるかな位だったのですが、3週間続けた辺りから実際に効果を感じることができました。
骨盤底筋も鍛えられる
この尿もれ予防体操は腰に不安がある人にとっても朗報。
なぜなら、この体操をすることで間接的に骨盤底筋も鍛えられるからです。
その仕組みは図で表すとこうなります↑
ペットボトルを内側に挟み力を加えることで内転筋を締めることになります。
この内転筋は骨盤底筋と筋膜で繋がっています。
よって、内転筋を鍛えれば自動的に骨盤底筋も鍛えられるのです。
尿もれ予防&骨盤強化で一石二鳥の体操ということに。
ミニバランスボールで尿もれ予防体操
ここからは完全なる私のオリジナル案。
上記のように2リットルのペットボトルで尿もれ予防体操をしていたのですが、ある日、するっとペットボトルを落としてしまいました。
当然のことながら、2リットルも水が入っていたのだからズドンという大きな音が。
怪我でもしたら大変だ。
ペットボトルの代用品はないか。
そう思い、部屋を見渡したらミニバランスボールが!
ミニバランスボールとはその名の通り、バランスボールのミニバーションのもの。
私の家にあったミニバランスボールのサイズは直径26センチほどのもの。
試しにそれを股に挟んで尿もれ予防体操をしたところ、これが意外とフィット。
ミニバランスボールは柔らかく弾力性があるので、強く外側から押し付けても丁度良い具合に反発してくれます。
もちろん、軽いので落としても大きな音がすることはありません。
尿もれ予防体操をペットボトルでやっても合わないという方は、ミニバランスボールを使うのも一つの手かもしれません。
以上、尿もれ予防体操についてでした。
こちらは私の腰痛体験談。
重度の椎間板ヘルニアを手術なしで治した話です。
腰痛がきっかけで排尿障害になったエピソードもあります。
気になる方はご覧ください↓
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