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猫背の原因とデメリット|猫背にならないポーズ

猫背の原因は精神的なもの?

いきなりですが、皆さんは猫背の赤ちゃんを見たことがありますか?

実際にでもイメージでもいいです。

そう、いないんです!

人は誰しも猫背の状態で生まれてくることがないのです。

しかし、周りを見渡すと実に猫背の人が多いですよね。

電車を待ちながら、スマートフォンをいじりながら多くの人が猫背の状態です。

なぜ、こんなにも多くの猫背の人を日々、目にするのでしょうか?

その答えは、私たちが暮らす日本という国が大きく関わってくるかもしれません。

なんと、日本人の7割以上が猫背だと言われているからです。

猫背になる主な原因はパソコンの見過ぎ、ゲームのし過ぎなどだと言われています。

しかし、原因はそれだけでしょうか?

一説によると、日本人に猫背が多い理由は日本人の遠慮しがちな性格、あまり目立たないようにする性質が大きく関係していると言われています。

その証拠として、あまり欧米人で猫背の人を目にしません

同じアジア系でも、猫背の中国人、モンゴル人、韓国人はあまり見ません。

以上のことから、猫背は日本人特有の体の症状と言えるかもしれません。

人に気を使うあまり、遠慮するあまり猫背になっているのです。

言い方を変えれば、猫背は精神的なものからなる症状かもしれません。

今回は、猫背にならない方法、及び猫背のデメリットをお伝えします。

猫背にならない方法

猫背にならない方法は以下の2つです。

自信を持つ・胸を張る

前述したように、猫背の原因は精神的なものが多いです。

日本人特有の恐縮・遠慮が猫背へと導いているのです。

精神的に腰が曲がるのならば、精神的に腰をまっすぐにさせれば良いだけです。

それは、自信を持つことウキウキすることです。

日々の生活でとにかく楽しいこと、自信を持つことを見つけるようにしましょう。

そして、意識して胸を張るようにしましょう。

たったこれだけでです。

意識するだけでかなり違うはずです。

猫背にならないポーズ

次に紹介するのは物理的に猫背にならないポーズです。

この仕組みを知っておけば、一瞬にしてまっすぐな背筋になることができます。

それは膝立ちです。

一度、両膝を床につけてみてください。

きっと、体全体が楽になって背筋がまっすぐになるはずです。

そのメカニズムはシンプル。

膝立ちをすることで、骨盤と背骨が大腿骨(太もも部分)に支えられるのです。

つまりは、骨盤と背骨が、安定して骨にしっかりと乗っている状態になるのです。

一度、膝立ちを試してみてください。

驚くほどに自動的に背筋をまっすぐと伸ばすことができます。

ついつい猫背になってしまうという人はその都度、膝立ちをしてまっすぐとした背筋の感覚を思い出してください。

猫背のデメリット

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「猫背を治しなさい」

よく、猫背の人は周りからそう言われるものです。

では、なぜ猫背は悪いのでしょうか?

良くないと知りつつも、その理由を答えられる人はそうはいないでしょう。

今回は、その猫背のデメリットについてお伝えします。

私達の体は骨、筋肉、血管、リンパ管など全ての部分が体の中で繋がっています。

よって、猫背のように体のどこかでズレが生じると、そのズレを補おうと体の他の部分に負担がかかるのです。

その症状が重ければ痛みを伴うこともあります。

例えば、足に痛みがある場合。

それを補おうと腰のバランスが悪くなり、それが回り回って肩、首にまで来て頭痛という症状になって現れることがあります。

背骨は体のど真ん中。

体を支える中心部にあります。

しかも、背中は多くの神経が通る場所でもあります。

そのような大事な場所が猫背で歪むと、体全体に影響が及ぶことは必然的です。

中でも一番怖い症状が椎間板ヘルニア。

歪みがひどくなると、椎間板が骨と骨の間から飛び出るのです。

実は幼少期から猫背になりがちだった私は、大人になって椎間板ヘルニアになりました。

猫背以外にもヘルニアになる原因は多々ありましたが、猫背が大きな要因だったことは間違いないでしょう。

椎間板ヘルニアになると、極度の痛みで夜も眠ることができませんでした。

それは、私が今までに経験した中で最悪の痛みでした。

そのような痛みを避けるためにも、普段から姿勢には気をつけましょう。

まとめになりますが、猫背にならないようにすることは、

・前向きな気持ちになる
・膝立ちポーズ

です。

日々、この2点を意識して生活するようにしましょう。

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こちらは私の腰痛体験談。

重度の椎間板ヘルニアを手術なしで治した話です。

気になられる方はこちらへ↓

腰痛体験談

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