存在給で生きてみる - ウィッシュリストを作ってみる
私の現状の課題は、とにかく「ただ『ある』という価値を知る」ことらしい。
ただそこに存在し、目の前の現象を体験しているだけで価値がある。生産性とは幻想にすぎず、ただ存在するだけで価値がある。
というのがハイヤーセルフのメッセージ。
この「ただ『ある』という価値」が今後の基盤となるらしい。徹底的に叩き込めと言われた。これは龍っぽい。
同時に、『存在給』という言葉も頭に浮かんできた。
聞いたことある言葉だけど、なんだったかわからず、最初「きゅう」の漢字も思い浮かばなかった。
ネットで調べてみると、「存在しているだけで受け取れる価値(収入)」のことだった。
調べているうちに、「ウィッシュリスト(欲しいものリスト)」に惹かれて作ってみることにした。
「欲しいものリスト」は以前からよく作るものだし、最近は「いずれ支援者が現れるだろう」と思っていた。
ただ、今回の存在給を思い出したことにより、与えてくれる支援者に対して「自分は何を返せるだろうか」「期待されたものにちゃんと応えられるだろうか」と考えていたことに気付かされた。
受け取ることへのプレッシャーだ。
結局、それは「存在しているだけで受け取っていい価値」ではなく、「頑張ったり、生産することで受け取る価値」になっていたことになる。これでは今までと変わらない。
ハイヤーセルフいわく、本当に完全に「ただ存在しているだけでもらえるもの」なのだという。
そもそも、相手は私からの見返りを期待していないほど、すでに有り余るほど「持っている」人らしい。だから、返すことではなく、受け取ることを考えなさいということだった。
この前提を置いたうえで、あらためてウィッシュリストを作り、公共の場で公開しようという気になった。
この「公開する」という行為も、実際にこの記事を読んだ人から支援者が現れると思っているわけではない。
重要なのは、心の内で思っているだけでなく、「世界に発信していく」つまり「声をあげて私はこれが欲しい」「私にはこれを受け取るだけの価値がある」と宣言することにある。
なので、正直、この記事も自己満足で書いている。形にして残しておくことに意味があるように感じたからだ。
もし、みなさんも存在給の生き方に魅力を感じるなら、価値観の書き換えを行いながら、新しいウィッシュリストを作ってみてはどうだろうか。
まったく何も返す必要のない、ただ存在しているだけで受け取ってもいい豊かさのリストだ。
私のウィッシュリスト
(作成日:2022/03/27~
・新しい生活環境
もっと自由度の高い、自分の魂に合った生活環境で暮らすようになる。自然が近くにあるのんびり過ごせる場所で、なおかつ、気軽に出かけられる。近くに心地いい散歩スポットがいくつかあるといい。
生活リズムや食べたいもの、過ごし方を自由にデザインでき、忙しさのないのんびりとした環境がいい。音の環境が自分好みで、機械音が気にならないところ。宇宙とつながりやすい、波動の高いところ。
のんびり過ごすのにも、書き物や創作をするのにも適したところ。自分のペースでゆっくり、かつ飽きの来ない環境。新しいこともどんどんやっていける意欲の湧く場所。
具体的な土地は宇宙にゆだねる。自分にピッタリの場所をよろしく。
・日本中、世界中を旅する
予定や行き先も決めずに宇宙の流れのままに旅ができる環境。上が連れて行きたい、体験させたいことに身をゆだねていくような旅。なにが起こるかわからないのが面白い。
やっぱり見たこともない景色やその土地の空気感、におい、風の感覚、温度や湿度、食べ物などを、その場に行って体感してみたいという欲求はずっと大きくある。
一人旅もいいし、誰か信頼できる人と一緒に巡るのもいい。新しいものを知るワクワク、過去生の記憶を思い出す感覚、高次元のエネルギーを感じるような感覚、いろんな意味でそこに行って感じるものに出会いたい。
・自己表現を楽しむ
文章や写真、いろんな創作、誰かと話すことなど、さまざまな形で自己表現を楽しめる環境を得ていく。自由に楽しむと同時に、誰かを楽しませたり、助けになったりといったいい影響があるとより楽しい。
本を出したり、写真展を開いたり、音楽祭を楽しんだり、ライトワーカーの助けとなるようなお話会ができたり、自分が楽しいと思える形でいろんな輪が広がっていくといい。
自分のやりたいことを自由になるのもいいし、ある種、課題のように頼まれた形をこなしてみるというのも新しい発見があって面白いかもしれない。
自己表現とそれによって輪が広がっていくおもしろさを体験してみたい。
・宇宙のより深い部分につながっていく
・魂にとってのおもしろい人間関係
現時点で求めている生き方(まとめ)
ウィッシュリストを書くことによってわかってきた、現時点での私が求めている生き方についてまとめておく。
要は、
・宇宙の神秘について思い出していくような体験をしながら、
・それについての想いを巡らせてはモノを書き、
・時々、旅に出て新しい感覚を味わい、
・人と会うことでお互いに新しい感性を得ていき、
・さまざまな形で自己表現をしていく
そんな生活がしたいのだと思う。
(2022/03/30時点)
ウィッシュリストは現状の上位互換
ウィッシュリストを書いていてわかったことだが、まったく希望通りというわけではないけれど、ウィッシュリストでに書いた内容に似たような状況はすでに叶えっていることに気付いた。
たとえば、新しい生活環境について望んでいる条件は、今でも低いレベルとしてはギリギリ叶っているものもある。
現状もまた、過去のどこかで願ったことの結果として叶っているので当然なのかもしれないが、現状も「全然ダメ」というわけではないのだ。なので、ある程度は満たされている部分もある。
そして、あらためてウィッシュリストを書いてみると、現状で叶っている願いのさらに上位互換を望んでいることもわかってきた。
何が言いたいかというと、私たちの願いはいつでも「根本的な願望」はあまり変わらないのではないかということ。それが魂からの願いであればなおさらだ。
私たちがいつでも、自分の魂が満たされる方法(外から教えられた『幸せ』ではなく自分独自のもの)を知っているなら、どんな時でも根本的な軸は変わらない。
常に願望のカタチはバージョンアップされるとはいえ、自分が真に望んでいるものはいつでもそう大きくは変わらないのだ。