
信じて頼る。
人に助けてほしいときに声に出せるひと、出せない人がいますよね。
今が苦しいなって感じたら、誰かに頼る。環境が変わるとき、どこまでは出来てどこからが難しいのか見極めをする。そこに「こう在りたい自分」との差があっても目を逸らさないこと。「ちょっと我慢すればいい」はいつか限界がくる。
— にしだ🐅月曜日のスマトラ (@nsd_allears) May 31, 2022
助けてほしいけれども、「助けて」の一言は思っているよりも勇気がいるからです。ただでさえ困っているときに「迷惑を掛けたらどうしよう」という心配や「もしも受け入れてもらえなかったら」から恐怖もあるため直ぐに声に出せない人もいます。
声に出す以外だとどんなSOSが出せるでしょうか。
例えば、無理に笑わないこと。
直接伝えるのが難しければ、文章で伝えてみること。
助けを求められる先を書き出してみること。
事前に「助けて」になりやすい状況を把握することもいいですね。体力的な問題や、環境により緩和することもできます。
ところで逆の立場で、あなたが「助けてほしい」といわれる側ならどうでしょうか。
助けてあげたいと思いませんか?また頼られなかったときに「自分は頼りなかったのか」とかえって悲しくなることもあるかもしれません。
助けてほしいというときには事情を話す必要が出てくることも多く、自分のことを開示することが恥ずかしいと思う人もいるでしょう。頼ることが苦手な人の中には自分の弱いところが子供っぽいとか、弱さを見せることで優劣がついてしまうと感じる人もいます。
わたしは「助けて」と声に出すのは弱いように見えて、実は土台を固めるようなもので、ある種の強さでもあると思っています。自分の能力の限界を知り、相手を信じて頼るということが出来る。
頼ることは悪いことじゃない。でも人任せにすることと混同してはいけない。出来ないことに気づくことは前進するための第一歩だし、「教えてほしい」が言えるのも素敵なこと。
— にしだ🐅月曜日のスマトラ (@nsd_allears) June 1, 2022
そして「助ける」はおたがいさま。あなたが助かったことがあれば、相手に、またはまた別の人を助けるということをしていくこと。人任せと「助けてもらう」のは別のこと。主軸は常に自分に寄せること。
それから頼るというのは、相手を信じるところ(信じてもらうところ)から始まる。
助けてが言えるかどうか。そこからそんなことを感じた今日でした。
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