医者は病気を治せない
なんかスッキリしなくて、病院に受診し、血液検査をしても特に異常がなかった場合に、
「取り敢えずお薬出しときます。
これで様子みましょう。」
なんて言われたことありませんか?
おはようございます。
たらこです。
①医者は病気を治せない
老眼が出始める頃が、老化現象のスタートです。
大体、10年をスパンに胃腸、肺、心臓などの臓器が徐々に不良をおこします。
西洋医学では、どこかが悪くなってから薬は飲むものですが、漢方薬は健康な時に飲むことによって機能の向上やサポートの役割りを果たしてくれます。
50代を過ぎた頃から、血管に血栓ができてきます。
西洋医学は、対症療法の医療であり、根本からその病気を治すことは出来ません。
新薬が次々と開発されていることを逆説的に考えると、それまでの薬は品質的に劣っていたということであります。
その上、副作用のリスクが懸念されます。
中医学では、年齢、性別、体型や体質などをトータルで診て、ベストな対処法を探っていくことを念頭に置いています。
大病院では、待ち時間が長く診療時間が極端に短いですよね。
3分程で患者の症状が把握できるとは到底考えられないです。
大切なのは問診です。
中医学では、未病という考え方があります。
未病とは、見た目におかしくなくても、その手前で体の調子が悪くなっている状態を指します。
西洋医学では、調子が悪くても、検査で異常がなければ病気ではないと判断されます。
ひどい医者になると、
「ストレスですね。」などと、都合よく何にでも当てはまることを言い「取り敢えず、お薬出しときます。」と平気な顔で精神安定剤を処方されたりします。
西洋医学一本の医師には、漢方薬の知識はあまりありませんが、
薬剤師の国家試験には、漢方に関する問題が必ず出題されます。
②医者はこれらの病気をなおせない
癌、高血圧、高コレステロール、うつ病等これらの対処法は最善の方法なのでしょうか?
がん治療には、放射線治療、抗がん剤、外科的手術による切除などが知られています。
他にも免疫療法や遺伝子療法など様々なものがあります。
中でも最近では、ホルモン療法と呼ばれる治療があります。
性別や症状別に応じたホルモン剤を投与することによって、がん細胞の増殖をおさえることを目的としていて、男性の場合は前立腺癌、女性の場合は乳がんに対して主に用いられます。
実はこのホルモン療法は、放射線治療よりも副作用が強いのです。
その上、副作用があることを知らされていない場合も多いようです。
高血圧の診断については、1日のうちに数値は異なりますので、すぐに薬を服用すると、薬の副作用に悩まされます。
血圧は上の数値が140を超えたからと言って心配する事はないのです。
むしろ下の数値の方が重要なんです。
下が90を超えないかだけは、注意をしてください。
もし下が110を上回ったら、重症な高血圧なので、脳卒中が起こりやすくなります。
その場合は迷わず、降圧剤を服用しましょう。
一般的に、高齢者が高血圧なのは当たり前の事なのです。
高コレステロール治療
コレステロールが高い状態を脂質異常と言います。
動脈硬化が促進され、脳梗塞や心筋梗塞などが起こりやすくなります。
最近では、女性はコレステロール値が上がるにつれて、死亡率が下がるとまで言われています。
中高年女性のコレステロール値は高いのが当然なので、下げるべきではないのです。
日本では、今でも男女一律に対処するのが良いとされています。
日本の医療は遅れているのです。
医者が自らの医学知識や常識を
アップロードできていないのです。
うつ病
うつ病は心の病です。
うつ病ほと、誤診の多い病気はありません。
精神面で、うつ病と診断されても、向精神薬を処方されるだけで、薬が切れるとまた同じ症状を繰り返し、完治は難しいです。
向精神薬は、副作用も強く服用した患者は苦しみが倍増します。
中医学では、うつ病は心の病気ではなく、脳の神経系の細胞が障害を受けることでもたらされる神経細胞のシステムダウンと考えています。
漢方薬は、衰弱した神経細胞に栄養を送り込む役割を果たしてくれるので、負担をかけません。
これに対し、西洋医学では神経細胞をむりやり動かして、セロトニンやノルアドレナリンを増加させるように働かせるので、神経細胞に更に負担を強いることになるのです。
同じ薬でも、全く反対の働きをするのです。
認知症の要因として、睡眠導入剤が、発症リスクを高めると言われています。
代表的な薬にベンゾジアゼピン系薬剤は、鎮静作用、睡眠作用、筋弛緩作用により、物忘れが激しくなったり、動作緩慢や筋力低下など日常生活に影響を及ぼす可能性があります。
高齢者の中には、複数の薬を服用している方も多いのではないかと思います。
高齢者は肝臓や腎臓の機能が衰えてきており、複数の薬を飲むことで、体内に薬が蓄積されやすいため、薬剤起因性老年症候を引き起こす可能性があります。
中医学では、不眠症は、五臓六腑に異常があると考えます。
人によって、異常のある場所は異なりますので、どこに異常があるかを確認してから治療を始めます。
不眠症だからこの薬といったマニュアルは存在しません。
漢方薬でも、副作用はありますが、飲み続けて、認知症になる事はありません。
複数の薬を飲んでいる高齢者で、
特に睡眠薬を処方されている高齢者の方は、すぐに西洋医学の薬から漢方薬に切り替えることをお勧めします。
③病気を治すのに病名は必要ない
日本では長い間、医療は西洋医学と考えられてきました。
病名にこだわるのはもうやめましょう。
不要な検査や対処療法による薬を飲んだところで、病名がつかなくても未病にも対応可能な中医学を試してみてはいかがでしょうか。
病気が完治するのであれば、問題はありませんが、個々の性別、体格、体質、病気の症状に合わせたオーダーメイドで処方される本当の漢方を一度体感じてみたいですね。
漢方薬は即効性がないからと決めつけていましたが、処方する医師によっては、ちゃんと効く可能性も大なのかなあ。って思いました。
医療に対する常識を一度、疑ってみることが必要なのかもしれませんね。
ではでは。
参考書籍
➡️西洋医学の限界