27歳 旦那と2人暮らし。 感情の整理をするためにひっそり始めました。 フィルムカメラ…

27歳 旦那と2人暮らし。 感情の整理をするためにひっそり始めました。 フィルムカメラで写真を撮ることが好きです。

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ep.10 名前も知らない映画のような日々の話 前編

旦那と付き合う前の話、恋人がいなかった空白の期間の間に、少しだけ一緒にいた人のことを残しておきます。 過去の恋愛や今の旦那については、付き合っている時リアルタイムで友人や家族に話したりしていて皆知っているような感じでしたが、この人の話は友人にも家族にもちゃんと話したことがなく、何となくずっと自分の中にしまっていて。いつか、記録に残したいと思う日が来たら、思い出として何らかの媒体に書こう、と決めていました。 でもそれは、未練とかそういう類ではなく、喩えるなら、どこかの小さい

    • 体調を崩して医師から2週間の自宅安静の指示、外にも出られず1日中ずっとベッドの上で夫の帰りを待ちながら過ごしています。なかなか言葉を綴ることが出来ずにいますが、元気です。体力が落ちてしまったのでリハビリ頑張らないとなー!な感じです。滞っておりましてすみません。

      • ep.19 親友と縁を切った話 後編

        ep.17、18『親友と縁を切った話』の続きです。↓ (前編中編も良かったらぜひ) 社会人一年目の途中で適応障害になり休職→異動をしてすぐの頃。 とにかく新しい環境の中で再発しないように気をつけながら生きていくことに必死で人と遊んだり連絡をとったりなんてしている心の余裕がなかった私は、 休職中にAちゃんに会った時、別れ際最後に言った 「異動先のシフトが分かったら連絡するよ」 いう言葉をすっかり忘れて、連絡をせずにひたすら仕事をしていました。 気づけばそのまま何ヶ月も

        • ep.18 親友と縁を切った話 中編

          ep.17 『親友と縁を切った話』の続きです。 ↓↓↓ 高校二年生の二学期頃でしょうか。 文系・理系の進路選択で私は文系、Aちゃんは理系を選択しました。文理のコースが違うと授業の半分は一緒に受けることがなくなり、体育や英語の時間でしか会わなくなります。もちろんお昼ご飯など一緒に過ごせる時間は一緒に過ごしてはいましたが、どうしても必然的に一緒に居ない時間も増え、私は文系コースの仲間と次第に仲良くなり、彼女は理系コースの仲間と仲良くなる機会が増えていきました。とはいえ、別にそ

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        ep.10 名前も知らない映画のような日々の話 前編

        • 体調を崩して医師から2週間の自宅安静の指示、外にも出られず1日中ずっとベッドの上で夫の帰りを待ちながら過ごしています。なかなか言葉を綴ることが出来ずにいますが、元気です。体力が落ちてしまったのでリハビリ頑張らないとなー!な感じです。滞っておりましてすみません。

        • ep.19 親友と縁を切った話 後編

        • ep.18 親友と縁を切った話 中編

          ep.17 親友と縁を切った話 前編

          高校時代に仲が良かったAちゃんのことをふと思い出したので、綴ろうと思います。 この話も少し長くなるので何編かに分けます。 女子校という環境、かつ、3年間クラス替えがなかったクラスに属していた私にとって、同じクラスで3年間過ごしたAちゃんという存在は高校生活が楽しかった理由であり、高校時代を語る上で欠かせない存在でした。 名字の頭文字が同じ行だったため、入学して最初に決められている名前順の席順でAちゃんは私の斜め前の席にいました。第一印象は大人しくて、控えめで、いかにも女子

          ep.17 親友と縁を切った話 前編

          ep.16 壊れた心で明日も生きていく話

          先日、米津玄師さんの最新アルバムに収録されている『がらくた』という曲についてXで言及している方の文章が目に留まりました。 こちら現在公開中の映画『ラストマイル』の主題歌となっております。 あいにく その呟きはオススメに流れてきただけで、ブックマークなどしなかったため再度見つけられず、なんとなくのニュアンスになってしまって申し訳ないのですが、書きますね。 『がらくた』のサビの部分の歌詞がこちら これについて、呟いていた方の文章は "1度精神的に体調を崩した人間は 二度と

          ep.16 壊れた心で明日も生きていく話

          ep.15 好きなものを好きと声に出して言いたい話

          大人になると"大人でいないといけない場面"が日々の生活の中で何度も訪れると思います。時と場合があるため、もちろんそれは理解した上ですが、なんて言うか、自分の好きなものを好きだと声に出して言うことが出来にくくなるような感覚。特に、小さい頃に好きだったものを大人になったら卒業する、みたいな暗黙のルールみたいなもの、あれ何なんでしょう。 別に誰が言ったわけでもないけれど、ぬいぐるみ遊びは小さい子の遊び、とか、ミニスカートは若い時に履くもの、とか、そういう感じです。 私はぬいぐる

          ep.15 好きなものを好きと声に出して言いたい話

          ep.14 LINE1本で会えるような友達って貴重じゃない?という話

          私は友達がかなり少ない方だと思います。 子供の頃、特に幼少期は、たまたま同じ公園に居合わせた、とか、たまたま家が隣だったから、などの理由でも簡単に「一緒に遊ぼう」が言えて、瞬時に場の空気に馴染めて、苦労せず簡単に友達が出来たのに、大人になってから "友達" って全然増えなくないですか? 友達の作り方を忘れた、というか、年齢を重ねていくにつれて色んな経験をしていくと、他人に対して一切の躊躇、あるいは偏見を持たずに純粋な気持ちで仲間になろう!と自分からグイグイいくことが出来な

          ep.14 LINE1本で会えるような友達って貴重じゃない?という話

          ep.13 自分で自分が決めた型にハマることで安心する話

          確か、私が認識している中ではここ数年の話ですが、 お化粧となると"イエベ" "ブルベ"、お洋服となると"骨格ウェーブ" "骨格ストレート" "骨格ナチュラル"、最近はそれだけでなく、詳しくないのですが、フレッシュやエレガント、などの顔タイプなどの型も出来て、ファッション&ビューティー業界が、その型に当てはめながら 「このタイプの人にはこういう色が似合います!」 「このタイプの人はこの服を着ると優勝します!」 というように謳って商品を売り出すのを巷で目にすることが増えました

          ep.13 自分で自分が決めた型にハマることで安心する話

          ep.12 名前も知らない映画のような日々の話 後編

          ep.10 ep.11 『名前も知らない映画のような日々の話』シリーズの続きです。 付き合うなら次が最後がいい。27歳までに結婚したい。 元恋人と別れた時に自分の中で掲げたライフステージへの理想と、今自分が立っている状況との乖離。 そもそも、30歳まで結婚はしないと思う、と言われたところで、いつまで一緒にいられるかなんてわかるわけがないから難しく考えなくても良いのだろうか? でも、仕事を優先すると先に言われていて、きっと寂しい気持ちになる時があるだろう、と最初から分かって

          ep.12 名前も知らない映画のような日々の話 後編

          ep.11 名前も知らない映画のような日々の話 中編

          前回の話(ep.10)の続きです。 自然と2人で過ごす時間が増えて、お互い当たり前の存在になっていて、今更言葉にしなくても、楽しければ良い、と核心を避けようとしていたのかもしれません。 でもそれってお互い"都合の良い関係"と思われても仕方ないよね?それともこれはもしかしたら私が気づいていないだけで都合の良い相手と思われているのかもしれない。違うけれど逆に私が都合良く弄んでいるように思われても、否定出来る立場にいない。 考えたらどんどん思考が悪い方に吸い込まれそうな気がしまし

          ep.11 名前も知らない映画のような日々の話 中編

          +9

          写真集:生活とフィルム

          写真集:生活とフィルム

          +8

          ep.9 頑張らない自分も好きでいたい話

          新しいお仕事を始めて明日でちょうど2ヶ月が経とうとしています。最近の私は、我ながらちょっと偉いかもしれない、と思うくらいには主婦として良いムーブがルーティン化されてきているような気がします。 今までは、仕事から疲れて帰宅するとついちょっと一休み、とソファに腰を下ろしてしまうことが多かったのですが、仕事終わりの体の重さって何なんでしょうね、一旦座ると二度と立ち上がれないんじゃないかというくらいダラけてしまうため、それをやめました。 ep.2『固定のものを食べ続ける話』でルー

          ep.9 頑張らない自分も好きでいたい話

          ep.8 思い出の場所を上書きしていく話

          元恋人たちのことを他人に話す際、地名で呼ぶクセがあります。東京ならその人が住んでいた駅名、他県なら県名で(例えば秋葉原 や 栃木 のように)。 昔からの友人たちは、私の惚れた腫れた云々をリアルタイムで近くで見てきた人たちなので、元恋人たちのことも知っていて。友人と遊んだ時に話の流れでお互いの過去の恋愛について話す、なんてことも当たり前にあります。きっとなかには、過去のことは一切忘れる!というスタイルの人もいると思うけれど、私は良くも悪くも今の私を構成する一部だし、未練とかで

          ep.8 思い出の場所を上書きしていく話

          ep.7 結婚の決め手って何?って話

          先日初めて訪れた美容院で担当して下さった美容師さんとの話の流れで美容師さんの恋愛の話を聞く感じになら、その際旦那との結婚の決め手を聞かれました。 美容師「旦那さんとの結婚の決め手ってなんでした?旦那さんの何が良くて結婚しようってなったんですか?」 この美容師さんに限らず、何度か聞かれたことのあるこの質問。聞かれる度になんて答えるのが良いのだろう、と考えるのですが、色々それっぽい答え方をいくつか考えた上で辿り着いた個人的な答え方 私「ん〜どうしても拭えない違和感がなかった

          ep.7 結婚の決め手って何?って話

          ep.6 今流行りのコンデジを買ったら良かった話

          今日は最近買って良かったものの話をします。 私の庶民的金銭感覚では1万円を超える買い物は少しだけ買う時に背筋が伸びてしまって、少し迷いが生じるのですが(1万円程度で緊張するなんて貧乏性〜と思った方、すみません)その迷いを通り越して行動して手に入れたら最高だったコンパクトデジタルカメラ(通称:コンデジ)についてです。 普段、フィルムカメラを使っている私ですが、最近InstagramでKODAKのfz55、fz45なるものがあると聞きました。 fz55とfz45の違いは充電が

          ep.6 今流行りのコンデジを買ったら良かった話