【映画】室町無頼
歴史系作品にしては、やや事前の説明が弱く、また少々時代設定が難しかったかもしれません?
もちろん、室町時代末期って意外に歴史好きな人でも、よくわかってなかったりする時代。私も応仁の乱(本作の後年)とか、よく知りません💦👇️
この時代設定の難しさが、やはり簡単に理解できない点、楽しみ切れなかった点になってしまうのでしょうか?わかりやすく言うと、敵が明確化できなかった💦それほどカオスな時代だったのでしょう。
ただ、蓮田兵衛(主人公の大泉洋)という人物が歴史上存在していたのは事実で、1462年の「寛正の土一揆」の首謀者にその名を見ることができるそうです。
そのあたりを含め、フィクションとはいえ、その荒廃した京の都の場面や飢えた人々、累々たる死骸の描写など、おそらく往時をそう思わせるに十分な説得力ある映画でもあります。
また、入場前には、このような聖地巡礼マップ的なものも頂き、また撮影現場近くに寄ることなどあれば、ぜひ足を延ばしたいと思います👇️
ちなみに小説だと、もう少し解りやすいのかもしれませんので、こちらは次に読んでみたい書籍の候補に挙げたいと思っています👇️
もちろん、小説で読みたいと思うのですから、この映画「楽しめました」!
終わり