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#映画
"I'm proud of you."オブセッション(後編)そして"What's wrong with that?"
"I'm proud of you.(あなたを誇りに思う)"っていうの、なんか気持ち悪いな。そんな話を前回書いた。とくに何か特別なことを達成した場合。そのときに他者が簡単に「誇り」なんて言葉を出してくるなよ、と。
「天使にラブ・ソングを2」で主役の女の子が上手に歌い上げた後で、親が登場して「あんたは誇り」って言う構図。子供は例えば親に誇りに思われたいし、親はそんなふうに子供を誇りに思いたい・・・
"I'm proud of you."オブセッション(前編)
"be proud of ~"で、「誰々を誇りに思う」。中学だか高校で覚える英語の表現だ。このような言い方を習得したところで、使う場面なんかあるの?と疑問に思う。「誰々が誇らしい」、なんて思ったり言ったりしますか?僕はあまりない。
「夜から映画ラジオ」の何回か前のエピソードで話した「天使にラブ・ソングを2」に、このセリフが登場する。この映画、ローリン・ヒル演じる女子高生のリタが、母親に反対されな
ジュラシック・パークから30年
先日、Podcastの収録で「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」をお題に喋った。2022年に公開された、「ジュラシック」シリーズの最新作だ。僕にとっては恐竜祭り以上でなかった本作の話はそこそこに、話題は第1作の話になった。
今回の「夜ラジ」のフレンドは、80年代後半生まれのめぐと、2000年生まれのMatt。PCのカメラの前に「ジュラシック・パーク」のパンフレットを出すと、ふたりから「おお
親しんだ映画音楽「バックドラフト」
僕は中学生のころ(90年代中盤)から映画が好きなんだけど、映画音楽にも親しんできた。お小遣いは概ね映画鑑賞と映画サントラにつぎ込んできた。わりと早く手に入れて今でもずっと聴いているのが「バックドラフト(1991年アメリカ)」のサントラ。
これ、いつ買ったんだろう?高校生のころにはもう持っていたと思う。音楽だけでなく「バックドラフト」の映画そのものも、もちろん大好きだ。不器用な消防士兄弟が、放火事