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yukutoshi kurutoshi 2022→2023
大切な人がいなくなった。
SNSを見なくなり、落ち込む頻度が少なくなった。
自分の感情を「比較的」客観視できるようになった。
自分が払う代償と得られる対価のアンバランスさに気がつき始めた。
子を持つことについて、もういいかなと思い始めている。
おそらくもうすぐ、私の中の私が死ぬ。
当たり前のことを大切にしよう。そして留めおこう。
今後訪れる献身の日々に、時折取り出して心を温められるように。
yukutoshi kurutoshi 2021→2022
また年が明けた。インスタグラムの投稿で「2021年は人生の機転になった年」なんて読んで自分と比較して勝手に落ち込む自分はつくづくSNS向いていないと思った。
来年の今頃はどんな気持ちでいるのだろう。
前に進めているといいな。
日常で感じるささやかな充実感や感動を大切にしたいと思うとともに、自分の理想とのギャップで焦る年だった。
幸せだなあとしみじみ感じ大切にしたいと思う一方、その幸せに浸かってい
2021年読んだもの見たもの
2020年をマネーフォワードで振り返ると、書籍にかける金額がなかなかな状態で、しかも背後には積読本山の如し。ちょうどTaknalアプリを入れてしまい、読んでみたい本も山の如し。ということで、今まで敬遠してきた図書館に通うことにしました。
子供の頃、自転車片道30分のところにある図書館は、心のオアシスで大好きな場所であり恐ろしい所でもあった。というのも借りた本を延滞してしまうから。本を借りて延滞し
yukutoshi kurutoshi 2020→2021
年内に振り返りたかったのに、色んな理由をつけていたら年が明けてしまった。カウントダウン10秒前の、寂しさとドキドキが入り混じった気持ちは独特だ。気持ちが追い付かず、もう少し待ってほしいと思ってしまう。それでも年が明けてしまえば、瞬間で新しい年に順応していくのだけれども。
誰にとっても独特だった2020年楽しみにしていたオリンピックはもちろんだけれども、6月に予定していたアイスランド旅行(新婚旅行
Midnight Swan(母親像について)
冬は猫たちがこぞって私の膝に乗ってきてくれるよい季節。
自分が恒温動物で良かったと思う瞬間。
Midnight Swanで避けては通れない、母親像について感想をまとめたいと思う。今回はかなりネタバレ要素が強いので、ご注意ください。
1.娘=アクセサリー(桑田りんの母親の場合)エンドロールで佐藤江梨子さんの名前を発見したとき、え、サトエリどこにいたの?となった。あの凪沙と一緒に働いていたとても
Midnight Swan (とりあえずの感想)
先日思いがけずお休みを取れ、ふらりと何の気無しに観たのが「Midnight Swan」。見終わった後はしばらく放心状態で、翌週の日曜にはまた劇場に足を運んでいた。
ワンシーン、ワンシーンが脳裏に焼き付いていて、同じ劇場にいた人は皆エンドロールが終わるまで席に張り付き、明るくなったと同時にため息を漏らした(ように感じた)。映画館でこんな体験をするのは初めてのこと。
何がそんなに惹かれたのか、自分